新着記事

  • 2020.09.28

    しまむらが初の直営オンラインストアをオープン、店に行けない人だけでなく、店を利用する人の利用も促す

    「ファッションセンターしまむら」を展開するしまむらが、初の直営オンラインストアをオープンする。10月1日12時にプレオープン、10月7日10時にグランドオープンする予定。オープンに際しては、オープン企画商品の販売も予定している。 「しまむらで買物したいのに忙しくてお店に行けない!」「小さな子供がいるのでゆっくりお買物できない!」といったお客の声に応えたもので、リアル店舗と同様にプライベートブランド「CLOSSHI」シリーズや最新のトレンドファッションを提供する。 同時に、店舗では取り扱いのない「オンラインストア限定商品」も取り扱うことで、店舗を利用しているお客にもオンラインストアの利用を促す。…

  • 2020.09.27

    イオンリテールが「レジゴー」をイオン広島祇園店に西日本初導入

    イオンリテールは、イオン広島祇園店に9月24日(木)から「どこでもレジ レジゴー」を西日本で初めて導入した。レジゴーは、お客自身が店頭に設置された貸出用の専用スマートフォンで商品のバーコードをスキャンし、 専用レジで会計する方式で、レジに並ぶ必要がなくなるというメリットがある。 お客は来店後、専用スマホを取り、専用スマホで商品をスキャンしながら買物をしていく。専用スマホはカートに設置することもできる。買物終了後、専用レジの2次元バーコードを読み取り、買物データを連携。その後は支払方法を選択するだけで簡単に会計ができる。「レジに並ばない」「レジ待ち時間なし」を可能としている。 また、お客自身がス…

  • 2020.09.25

    イトーヨーカ堂が「新しい生活様式」に対応した非食品売場を開発

    イトーヨーカ堂がイトーヨーカドーたまプラーザ店の2階を改装し、「新しい生活様式店舗」として9月25日にオープンする。同店は1979年オープンで、今年で42年目を迎える。 昨年8月には特に非食品の直営売場適正化の流れの中で3階にビックカメラをテナントとして導入し、非食品売場を2階のワンフロア約800坪の売場として集約。商圏や面積の関係から住居用品と肌着などに絞り込んだ売場としていた。 2018年1月15日付の機構改革で従来の衣料事業部と住居事業部を統合し、「ライフスタイル事業部」を発足させている。「イトーヨーカ堂の食品以外、衣料品や住居関連を扱う部門」(梅津尚宏・執行役員ライフスタイル事業部長)…

  • 2020.09.24

    小売業で取り組みが遅れていた「ロボティクス」は今後急速に進むのか?

    ラディック代表 西川立一 AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)との融合で進化が著しいロボティクス。スーパーマーケット(SM)や百貨店などの店頭でソフトバンクのロボット「ペッパー」が案内する光景はよく見られるが、製造業と比較して小売業では取り組みが遅れていたが、物流を中心に売場などでも導入が進み始めた。現状の動向を整理したい。 イオンがAIとロボティクスを活用した倉庫を建設 イオンは、8月に、子会社のイオンネクストが、千葉市緑区に国内初となる最先端のAIおよびロボティクス機能を導入した日本初のCFC(顧客フルフィルメントセンター)の建設予定用地の取得に関する予約契約をエム・ケーと締結…

  • 2020.09.23

    第1回「マーチャンダイジング(MD)」

    小売企業で働くビジネスマンはメーカーで働くビジネスマンより言葉を曖昧に使う人が多い気がします。 そんな中、「マーチャンダイジング」という言葉を小売企業ではよく聞くのですが、得体の知れない言葉です。使う人によって意味が違う言葉の代表格だと思います。今回はこのマーチャンダイジング(MD)について定義し、考察していこうと思います。 マーチャンダイジングの定義をしてコミュニケーションを円滑に 小売企業の人とコミュニケーションしていると、「わが社のMD(マーチャンダイジング)は…」という表現が出てきます。そのときの意味はほとんどの場合、「品揃え」の意味です。 その他に「商品部の仕事」「商品計画」「仕入計…

  • 2020.09.22

    米国ウォルマートが新たなファッションブランド「フリー・アッセンブリー」を投入

    米国ウォルマートは9月21日、新たなオリジナルファッションブランドの「フリー・アッセンブリー」の販売を開始したと発表した。「思慮深く、シンプルなデザイン」「上質な生地」「現代的なシルエット」「アップデートされたスタイル」を核とし、時代を超えて汎用性が高く、重ねたり組み合わせたりしやすく、そして飽きの来ないデザインになっているという。 ウォルマートとしては、今回のブランドをあらゆる層から支持されるものにしたいと考え、数十年におよぶアメリカのマス・アピールのブランドでの経験を有するファッション・チームを社内に立ち上げた。チームを率いたのはJ.クルー、オールド・ネイビーなどのデザインにかかわった経験…

  • 2020.09.21

    コロナをきっかけに加速する「世界の食品トレンドTOP5」とは?未来は予想以上に早くやってくる

    コロナ時代の食品トレンドの方向性として、重要なトピックを5つ挙げたい。あらかじめ断っておくが、これらはコロナ以前から伸びているトレンドだ。当社の食品データベース(Innova Database)やトレンドレポート集においても、ここ数年、頻繁に目にする内容だし、世界的には何も目新しいことではない。 ただし、見逃してはならないことがある。私は仕事柄、世界中の食品トレンドを常にウオッチしているのだが、ここ数カ月、気になることがあるのだ。 トレンドが予想以上のペースで加速している…。 何となく5年後にやって来ると思っていた未来が、日本ではまだまだ本格化しないと高をくくっていたグローバルトレンドが、あっ…

  • 2020.09.20

    シルバーウィーク期間、イオンリテールの首都圏店舗が38都道府県の商品を販売する「小売業の社会的機能」的な意義

    イオンリテールは9月18日(金曜日)から22日までの5日間、主にシルバーウィークの期間をターゲットに、北は北海道から南は沖縄県まで、38都道府県の約200品目の産品を南関東カンパニーの管轄する東京都、神奈川県、千葉県、山梨県の総合スーパー(GMS)「イオン」「イオンスタイル」77店で展開する。「おうちで旅気分」との統一POPを用いて各店でコーナー展開、合計販売点数は28万点に及ぶ見通し。 通常、シルバーウィークをはじめ連休の前は、帰省などの手土産として銘菓などの需要が高まるため、特に首都圏の店舗では、東京都や神奈川県産などの商品を中心に品揃えしている。 また、例年であれば、「シルバーウィークは…

  • 2020.09.19

    米国ウォルマートがスーパーセンター事業に「チーム重視」の新しい組織運営モデルを導入

    米国ウォルマートは、9月17日、スーパーセンター事業に新しい組織運営モデルを導入すると発表した。サムズクラブ事業やネイバーフッドマーケット事業で成果を挙げたものと同様のもので、いつでも、どこでもお客に対応するための柔軟性を得るために、新しい役割、スキルの訓練について投資をしていくとしている。それによって従業員はキャリアや昇給の余地を広げることができるという。 具体的には、まず、複数の訓練を受け、自分たちが管轄する売場の在庫から陳列の基準まで、一連の仕事に対する責任を持った従業員たちによる小さなチームを編成する。それによって各人がよりスキルを増加させられると同時に、休みが取りたかったり、忙しい中…

  • 2020.09.18

    中期事業計画「スパーク2022」のモデル店として西友が福生店改装

    西友は9月17日、JR青梅線福生駅東口から徒歩1分、駅前立地の総合スーパー(GMS)タイプの福生店1階食品売場を改装オープンした。 西友は「地域のみなさまに、良いものを安く」を実現するため、2019年に中期事業計画「スパーク 2022」を発表。「お客様がもう一品買いたくなる差別化の実現」「フレッシュ(生鮮品)へのこだわり」「オムニチャネルのポテンシャルを解き放つ」「EDLC(エブリデー・ロー・コスト)」を柱とし、生鮮食品、惣菜、プライベートブランド(PB)、価格、店舗、オムニチャネルのそれぞれを戦略的に強化している。 今回、これらを強化したモデル店舗として福生店を改装オープン。モデル店舗のオー…

  • 2020.09.17

    近畿圏出店続くライフが阪神鳴尾店オープン、一番店目指す水産強化、在宅ニーズに向けてはサラダ、スイーツを強化

    近畿圏の新規出店が続くライフコーポレーションが9月16日、兵庫県西宮市にライフ阪神鳴尾店をオープンした。全社276店、近畿圏156店目となる。ちなみに、5月オープンの西宮北口店(兵庫県西宮市)から約2.9㎞、8月オープンの夙川店(同)からは約4.5㎞の距離にあり、西宮店への3店連続出店となった。 阪神本線の鳴尾・武庫川女子大前駅前に立地し、線路を挟んで国道43号線の北側に位置している。鳴尾・武庫川女子大前駅周辺には教育施設が点在するため、通学で駅を利用する学生などの乗降客が多く、店舗周辺には戸建住宅の他、集合住宅などが混在している。 商圏内の年代別構成比では10~40代の構成比が高く、学生や高…

  • 2020.09.17

    アリババ、「ニューマニュファクチャリング」をはじめて採用したデジタル工場を発表。IOTをさらに活用

    アリババグループは9月16日、新たな製造モデルである「ニューマニュファクチャリング」を初めて採用したデジタル工場、「迅犀(シュンシー)デジタル工場」(Xunxi Digital Factory)について発表した。 アリババのクラウドコンピューティング基盤とIoT(モノのインターネット)を活用し、中小企業にデジタル化したエンドツーエンドの製造サプライチェーンを提供。完全にカスタマイズされた需要に基づく製造を実現する工場で杭州市に設けられた。 特に零細企業にとっては、顧客の変化するニーズにより迅速に対応することが可能となり、デジタルトランスフォーメーション(DX)の恩恵を得ることができるという。 …

  • 2020.09.16

    2020年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第1回調査結果発表、オーケーがスーパーマーケット業種で10年連続1位

    公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会は9月16日、2020年度JCSI(Japanese Customer Satisfaction Index:日本版顧客満足度指数)第1回調査として、9業種(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、シティホテル、携帯電話、銀行、電力小売、ガス小売、MVNO、銀行〈借入・貯蓄・投資〉)の顧客満足度を発表した。 スーパーマーケットは、18年度から20年度にかけてスコアが上昇。順位は、1位オーケー、2位コストコ、3位成城石井となった。 コンビニエンスストアも、18年度から20年度にかけて2年連続でスコアが上昇している。順位は1位セイコーマート、2位…

  • 2020.09.15

    米国ウォルマートが挑むドローン配送にみる、技術活用へのハングリー精神

    9月14日、ウォルマートは米国で初めてのドローン配送業務を開始することを目指して、ルワンダで医療用品などのドローン配送事業などを手掛けるジップラインとチームを組んだことを発表した。当面、このサービスではヘルス&ウェルネスの商品を配送することが想定されているが、将来的にはゼネラルマーチャンダイズの配送も視野に入れている。 ジップラインは世界最大のドローン配送ネットワークを運営している。16年後半にルワンダで医療用品などの配送を開始し、現在までに複数の国に渡る2000万人を超える人々にサービスを提供している数千の医療施設に、20万以上の医療用品を安全に届けてきた。 ジップラインの技術を用い…

  • 2020.09.15

    イオンリテールがネットスーパー事業で店舗受け取り「ドライブピックアップ!」を本格稼働開始

    イオンリテールが、インターネットで注文した商品の「店舗受け取り」を強化する方針を発表した。9月10日、イオン東久留米店(東京都東久留米市)に専用レーンやインターホンなどを備えたドライブスルー方式による注文商品の受け取りサービス「ドライブピックアップ!」を設置、本格稼働を開始した。 2021年2月期の上期、イオンリテールはネットスーパー事業の中で、店舗で受け取れる「ピックアップサービスの強化」に注力。注文した商品を自宅に配送するのではなく、お客が店舗まで来店し、受け取るサービスで、ピックアップサービスを利用すれば配送の場合に近隣店舗で300円(本体価格)かかる配送料もかからない。 イオンリテール…

1 ・・・ 168 169 170 171 172 ・・・ 175
169 170 171