イオンリテール
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2024.09.20
イオンリテールが再入社制度を刷新、新人事制度「ウェルカムバック制度」を開始、パートタイマー、転職者、内定辞退者も対象に
イオンリテールは9月21日から、退職理由を問わず再入社できる新たな人事制度である「ウェルカムバック制度」を開始する。 同社では「従業員を最大の資産」と位置づけているが、今回、人事制度改革の一環として、従来の再入社制度を、退職理由を問わず入社可能な「ウェルカムバック制度」へと刷新する。昨今、日本では人手不足が深刻化しているが、これによって地域密着型の店舗経営および商品開発、DX(デジタルトランスフフォーメーション)推進など、経営ニーズに対応した当社人材の幅をさらに広げ、人的資本を基盤とした持続的な経営と成長を目指す。 「ウェルカムバック制度」は、正社員に限らずパートタイム従業員も対象とし、再入社…
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2024.07.01
イオンリテールがエッジAIを従業員の笑顔、発声トレーニングに導入、従業員の笑顔とあいさつ実施率が1.6倍に
イオンリテールは7月からイオン、イオンスタイル、約240店で、より良いサービスを届けるための、笑顔とあいさつ向上を目的とした従業員接客教育に人材育成のためのDX(デジタルトランスフォーメーション)プロダクトを提供するInstaVRが提供する笑顔・発声トレーニングAI(人工知能)端末「スマイルくん」を導入する。 スマイルくんは、従業員の笑顔や、声量、滑舌、調子(音程)をリアルタイムにAI分析してスコアリングし、即座にフィードバックすることで、従業員の笑顔や発声をゲーム感覚で楽しみながら改善することができる端末。 サーバーと通信することなく、デバイスに搭載されたAIチップを使ってデバイス内でAI処…
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2024.06.21
イオンスタイル松山がリニューアル、1階食品、美と健康の売場を最新アップデート
イオンスタイル松山は6月20日、1階の食品売場、美と健康の売場をリニューアルオープンした。 イオンスタイル松山は、1995年11月にジャスコ松山店としてオープンし、その後2011年3月にイオン松山店、2016年7月、店舗改装を経てイオンスタイル松山に改称したが、通産29年以上、この地域で営業してきた。今回のリニューアルは、地域のお客のライフスタイルの変化に対応するためのもの。 愛媛県の県庁所在地である松山市は人口約50万人、約23万9000世帯を抱える。愛媛県の人口減少スピードに比べ、将来推計人口の減り方がゆるやかであると予測されている地域。店舗周辺居住者の年齢は、全国平均と比べ40代、50代…
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2024.04.30
そよら横浜高田が4月26日にグランドオープン、近隣型施設「そよら」の新規出店としては関東初
イオンリテールは4月26日、都市型への出店を想定する近隣型ショッピングセンター(SC)の「そよら」の横浜高田を横浜市港北区にグランドオープンした。 横浜市営地下鉄高田駅前の工場跡地へ出店するもので、新規出店地としては関東初のそよらフォーマットとなる。 そよらはイオンリテールが直営で運営するSCとして開発された。直営としては食品と医薬品を含む日用品を中心とした「フード&ドラッグ」の業態で出店し、その他近隣型のテナントの専門店を配置する。 店によっては直営、あるいはテナントで衣料品を取り扱うが、今回の横浜高田の場合、直営もテナントも基本的に衣料品の取り扱いはしていない。これは、立地によるも…
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2023.09.04
そよら武蔵狭山が9月26日オープン、イオンリテールの新都市型ショッピングセンターフォーマットが埼玉県初出店
イオンリテールは9月26日、2020年に閉店した埼玉県狭山市のイオン武蔵狭山店跡地にそよら武蔵狭山をオープンする。「そよら」はイオンリテールが展開する小商圏を対象としたショッピングセンター(SC)フォーマットで、当初は都市型をメインに展開していたが、次第に郊外にも展開地域を拡大してきている。 今回、1979年に狭山サティとしてオープンし、最終的にイオン武蔵狭山店となっていた立地へのオープンとなった。そよらとしては埼玉県初出店となる。 狭山市は、東京都心より40km圏の県南西部に位置し、利便性などからファミリー層やシニア層が多く住む。特産品の「狭山茶」や関東三大七夕祭りの「入間川七夕祭り」、狭山…
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2022.07.11
イオンリテールがイオンスタイル東淀川を大阪市東淀川区に2022年秋に出店、「体験型ライフスタイルGMS」目指す
イオンリテールは今秋、大阪市東淀川区にイオンスタイル東淀川を出店する。 大阪市東淀川区は、新大阪駅から東側、淀川からは北側に位置し、梅田駅をはじめ大阪中心部へのアクセスも良く、ベットタウンとして人気のエリア。 JR淡路駅から徒歩約8分、阪急淡路駅や上新庄駅からも徒歩約10分圏内、府道14号線と16号線が交わる来店アクセスの良い場所に立地。隣接地では大型マンションの建設も予定され、今後も多くの転入が見込まれているという。 衣食住とヘルス&ウエルネス商品をそろえ「買物に行く楽しさ」を提案する「体験型ライフスタイルGMS(総合スーパー)」として、「ワンストップショッピング」の便利さを提供しな…
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2022.05.26
イオンスタイル南栗橋が5月28日グランドオープン、産官学連携のサステナブルなまちづくりの一環
イオンリテールは5月28日、東武日光線南栗橋駅から徒歩約5分の場所にイオンスタイル南栗橋をグランドオープンする。 産官学5者の連携による新しいライフスタイルに対応した街づくり「BRIDGE LIFE Platform(ブリッジライフプラットフォーム)構想」に基づいた、地域に密着した「食」と「くらし」の商品など近隣住民の利便性を高めるサービスの他、自動お掃除ロボットやドッグランなどを展開し、ワクワクを体感できるコミュニティの場を目指す。 産官学の5者はイオンリテール、埼玉県久喜市、東武鉄道、トヨタホーム、早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科小野田研究室。 南栗橋駅は、都心方面に始発、直通約1時…
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2022.04.20
イオンリテールが調剤した医薬品の即日宅配を開始、イオンマリンピア店「イオン薬局」から順次拡大
イオンリテールは4月21日から、「イオンマリンピア店」(千葉市美浜区)の「イオン薬局」で薬剤師が調剤した薬を当日中に宅配するサービス「その日に!トドくん調剤おくすり即日便」を開始すると発表した。同日時点の配達可能エリアは千葉市美浜区全域、稲毛区の一部、中央区の一部となる。 車以外で来店し、経口栄養剤、湿布剤など重たくてかさばる医薬品が処方されたお客からの「イオン薬局のカウンターから宅配してほしい」や「薬局でのお薬待ち時間を減らしたい」「薬を自宅で受け取りたい」といった声に応えるもの。 薬剤師が受付後、すぐに服薬指導と会計をすることで調剤待ち時間を減らした上で、かさばる医薬品を持ち運びする必要な…
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2021.10.19
イオンリテールが「テナント募集検索サイト」をスタート、テナント募集の多様なタッチポイントを追求
イオンリテールは10月19日、テナント募集検索サイトをスタートした。今年8月から実験運用を開始し、10月19日の展開開始も至った。 イオンリテールが運営する約350の店舗、SCが対象。10月19日時点で関東、北陸信越、東海、近畿、中四国エリアで133店舗がテナントを募集している。内容の特性上、今後、掲載内容が変更になる場合がある。 デジタルを活用し、地元に密着した個人事業者や中小規模の事業者とつながる機会をさらに増やし、地域社会に貢献するショッピングセンター(SC)づくりを目指す。 サイトの特徴は2つ。1つ目は、デジタルを通じて、事業者との新たなタッチポイントを創出すること。これまで、「出店を…