新着記事

  • 2021.06.08

    ロピアが献立まで提案する定期通販「にくのたより」を開始、巣ごもりでの家庭内ハレ需要に応える

    精肉店発祥で現在はスーパーマーケット(SM)を首都圏および関西で展開するロピア・ホールディングスが、家庭で気軽に外食気分を味わいたい家族に向けて、献立提案する定期通販「にくのたより」ブランドを立ち上げた。 5月のプレオープンをへて6月から正式にオープン。開店記念として8月31日まで初回限定30%オフのキャンペーンを実施する。 牛肉に自信を持つ同社として、コロナ禍での巣ごもり需要に応える企画で、定期便であるところもポイントだ。 毎月1回、コース(熟成和牛、黒毛和牛、国産牛)に応じて、4、5人用の精肉(2~4部位、1kg)とオリジナル調味料(たれ、割り下)、最適な調理法付きリーフレットを届ける。 …

  • 2021.06.06

    ユニクロ浅草が6月4日オープン、「Our Neighborhood!」をコンセプトに浅草の街とRaaS的な取り組みも含めたコラボレーション

    ユニクロは6月4日、東京・浅草にある複合施設の東京楽天地浅草ビル1階、2階にユニクロ浅草をオープンした。プロモーションスペースを除くと、基本的に1階はレディス、2階はメンズとキッズ、ベビーといった売場構成。 同ビルには食品などの物産展のような施設として「まるごとにっぽん」が営業していたが、リニューアルに伴って大幅に規模を縮小。ユニクロはその跡地に出店した格好になる。7月には3階にフードサービスがオープンする。 コンセプトとして「Our Neighborhood!」を掲げ、浅草の店を含むさまざまな要素を全面に打ち出した特徴的な店となった。 地域とのコラボレーションを象徴する売場は2階のエスカレー…

  • 2021.06.04

    ニトリと島忠ホームズが経営統合後初の融合型店舗「ニトリホームズ宮原店」をオープン

    ニトリホールディングスは、6月11日、家具・ホームファッションを展開するニトリとホームセンターの島忠とを初めて融合させた店舗となるニトリホームズ宮原店をオープンした。島忠・ホームズ宮原店を改装しての融合型店舗への転換となる。 ニトリグループ初の「新たなトータルコーディネート店舗」として客層の拡大を図り、お客に豊かな暮らしを提供していくとしている。 1階をホームセンターとし、2階はニトリと島忠相互の家具・ホームファッションを展開。ニトリと島忠のほぼ全ての商品を取り扱うことで、「住まいのことなら何でもそろう幅広い品揃え」とした。 「ニトリのホームファニシングは家の中が主体であったが、家の中、庭など…

  • 2021.06.04

    イオンリテールが「福島鮮魚便」の常設店を拡大、ネットスーパー専用商品も順次取り扱い開始

    福島県と福島県漁業協同組合連合会(JF福島漁連)、イオンリテールは6月8日から新たにイオンスタイル川口(埼玉県川口市)にて「福島鮮魚便」を展開する。また、ネットスーパーでの取り扱いも順次拡大する。 「福島鮮魚便」は、福島県とJF福島漁連、イオンリテールが組み、福島県で水揚げされた新鮮な魚を全国に先駆けて限定店舗で販売する取り組みで、4年目を迎え常設展開14店、毎月期間限定展開4店の計18店の展開に拡大している。専門の販売員による接客を通じて鮮度と品質をお客に伝えられ、お客からも好評だという。 今年はこの取り組みをさらに加速。新たな常設店舗として6月8日からイオンスタイル川口での展開を開始する他…

  • 2021.06.02

    第9回「問題」

    問題とは「解決すべき不具合なこと」です。チェーンストアの現場で働く人に、「現場の問題は何か?」と問うと、「発注改善すべきです」など、対策が返ってきます。対策とは「問題を解消するためにやること」です。チェーンストアの現場で働く人は問題と対策をごっちゃにしています。 「問題を明確しない」という失敗 問題を解決できない人は対策ばかり考えています。「問題」を考えていません。例えば、売上高が不足すると、「平台で売り込みます」「エンドで売り込みます」「がんばって売ります」と根拠のない対策を言い始めます。 いまの時代、「売り込む」と決めただけで、売上高が変化するわけがありません。根拠のない売り込み策で売上数…

  • 2021.05.28

    TOUCH TO GOが東芝テックと業務提携、「マイクロマーケット」における無人決済店舗展開を推進

    TOUCH TO GO(TTG)は、東芝テックと業務提携し、「マイクロマーケット(小規模商圏)」における無人決済店舗展開の推進を図る。 TTG がJR東日本高輪ゲートウェイ駅構内などで運営実績を積んでいる無人決済店舗システムについて、東芝テックが販売、導入、保守サービスの一部を担うことによって、当該店舗で収集した付加価値の高い購買前の行動データおよびPOSデータを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)の価値提供を目指すとしている。 背景には、人手不足の深刻化に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う非接触の接客ニーズの高まりなどもあって居住地、オフィスなどにより近接した「マイクロマーケ…

  • 2021.05.28

    ローソンが出来たて商品を店頭で渡すUber Eats「お持ち帰り」サービスの実証実験を開始

    ローソンは、Uber Eatsアプリから事前に注文することで、店内で調理した出来たて商品などを店舗で待たずに受け取れる「お持ち帰り」サービスの実証実験を6月1日から東京都内の10店で開始する。実証実験の結果を踏まえ、今後の拡大を検討していくとしている。 在宅での食事の頻度が増えている中、出来たて商品に対するニーズが高まっていると判断。「お持ち帰り」サービスの導入によって、店内厨房で作った弁当や「からあげクン」などの店内調理品を中心に約50~60品の商品を注文できる。 ローソンの4月末時点の店内厨房実施店舗数は約6500 店舗に上ることから、こうしたハード上のメリットを生かす。今回の実証実験では…

  • 2021.05.28

    「Wolt(ウォルト)」とツルハホールディングスが提携、北海道でドラッグストアのデリバリーを開始

    フードデリバリー事業「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japanとドラッグストアを展開するツルハホールディングスが提携した。商品配達のサービスを5月21日から北海道の7店で開始した。 「Wolt」はツルハホールディングスとの提携により、食料品に加えて洗剤や掃除用品、ペットフードなど普段の生活に必要な日用品を30分程度で配達する。対象店舗は北海道内にある平岸店、東札幌店、北24条西店、琴似駅東口店、南8条店、旭川4条西店、亀田本町店の7店。今後対象店舗を順次拡大していく。 「Wolt」は23カ国、160都市以上で事業を展開しているフードデリバリーサービス。日本では2020年3月に広島で…

  • 2021.05.27

    【21年6月から完全義務化】HACCP(ハサップ)とは?対応方法から罰則、義務化の理由まで徹底解説

    2021年6月に完全義務化されるHACCP(ハサップ)は、食品の安全性を向上させるための、国際的な衛生管理手法である。HACCPによって何が変わるのだろうか? 具体的な導入方法も気になるところだ。本記事では、HACCPについて詳しく解説していく。 ▼あわせて読みたい▼ 新型コロナ対策の中でも対応必須!義務化「HACCP」実務 未来の食材? 50匹分のコオロギパウダーを使ったフィナンシェをFUTURENAUTと敷島製パンが共同開発 HACCP(ハサップ)とは? HACCPの基本情報 HACCP(ハサップ)は「Hazard Analysis and Critical Control Point」の…

  • 2021.05.27

    カインズがリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®️」を運営するunerryと資本業務提携契約を締結

    カインズは、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®️」を運営するunerryと資本業務提携契約を締結したと発表した。今回の締結により、人々の行動データを基にさまざまな顧客体験価値を構築していく。 人々の行動・場所の人流をデータ化するunerry unerryは、日本最大級のリアル行動データプラットフォーム、「Beacon Bank®️」を運営している。月間100憶件以上の位置情報ビッグデータ、独自のIoT(モノのインターネト)センサーデータなどで、「実社会の人々の行動・場所の人流をデータ化」。リテール実店舗の店・内外の消費者行動を網羅的に捉えAI…

  • 2021.05.26

    注目の「スポーツニュートリション」とは何か? 最新トレンドと併せて解説

    現代の消費者はスポーツ栄養食品に何を求めているのか? 2021年以降の未来で、スピード感を持って商品開発を進めていくためのグローバルスタンダード視点を、事例を交えて紹介する。キーとなるコンセプトは次の4つだ。 1 クリーンラベル2 植物性プロテイン3 心と身体の両面アプローチ4 パーソナライズ それでは順に見ていこう。 クリーンラベル クリーンラベルとは、出どころが明確で、「身体に良い原材料を使いましょう」という世界的なトレンドのことをいう。はっきりした定義があるわけではないが、 代表的な考え方としては、「無添加」「ナチュラル」「オーガニック」「Non GMO(遺伝子組み換えでない)」のいずれ…

  • 2021.05.21

    ヤオコーが府中フォーリス店を駅近商業施設に出店、幅広い客層をターゲットに年商45億円目指す

    ヤオコーは5月25日、府中フォーリス店をオープンした。2つの大きな商業施設が隣接するフォーリスの地下1階への出店で、府中駅南口から歩いて4分という駅近の立地だ。退店した伊勢丹の専門店街の地下1階への出店。 「居抜きでの出店がここのところ増えていて、特に百貨店のリニューアルに合わせて、われわれの店を出店させていただくという機会が増えている。いままで出店した浦和パルコ店(さいたま市浦和区)、まるひろ南浦和店(さいたま市南区)についても好調に推移している」(川野澄人社長) ストアコンセプトは、「美味しさ・楽しさ・驚き・発見・感動を体感できるお店~世代を超えた新しいミールソリューションへの挑戦~」。 …

  • 2021.05.21

    いま話題の「プラントベース」とは?国内外の事例を交えて解説

    近年、欧米はもちろん、国内でも「プラントベース」の食材が注目されており、次々と新しいブランドができている。プラントベースとは、植物を由来にした原料を使用した食品や食生活のことだ。 プラントベースフードを提供する企業が増加している。海外の企業ではすでに売上げが伸びており、知名度も高まりつつある。ファストフードのレストランとタイアップしたプラントベースの商品も増えている。 ここではプラントベースが注目される理由と、国内外のプラントベースフードを提供している企業について紹介する。 ▼あわせて読みたい▼ プラントベースを積極的に展開するイケアが「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」を開催 広がる…

  • 2021.05.21

    無印良品がSM企業との協業店で目指す、「食を通じた地域とのつながり」

    無印良品を展開する良品計画が、JR港南台駅前にある多層階の商業施設「港南台バーズ」(横浜市港南区)内に関東最大の売場面積となる無印良品港南台バーズをオープンした。4月22日に衣料品と生活雑貨を扱う1階を先行オープンし、このたび5月14日に生鮮食品を含む食品を取り扱う地下1階をグランドオープンした。 港南台バーズでは2020年8月まで髙島屋港南台店が営業していた。良品計画などに跡地への出店依頼があり、今回の出店となった。 同店は「食」の大型専門売場を備えた店舗で、大阪府堺市北区のイオンモール堺北花田、京都市山科区の京都山科に続く3店目。関東では初めてとなる。 同店の三品正洋店長は、「無印良品とし…

  • 2021.05.19

    広島県庄原市のスーパーマーケットのトーエイ、非接触型のセルフレジを導入

    高齢化率が43%を超える広島県庄原市でスーパーマーケット(SM)を1店運営するトーエイが、自社店舗で使用している既存セルフレジに広島県の支援を受けて、知能技術製のタッチパネル非接触化センサを導入したと発表した。 タッチパネルに触れなくても空中操作で会計可能。新型コロナウイルスで重症化リスクが高い高齢者を接触感染から守る取り組みの一環である。 不特定多数の人が触るタッチパネルで接触感染防止に務めることで、山間部での医療崩壊やパンデミックの防止に資する取り組みとしたい意向だ。 広島県の補助金制度を活用した取り組み トーエイは、お客自身がタッチパネルで操作するセルフレジを導入。庄原市は広島県の山間部…

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