リテールガイド編集部

リテールガイドは小売流通業界の専門メディアです。 DXはもちろん、各種トレンド・成功事例や、実態データなど最新情報をタイムリーに発信していくと同時に、基礎的な知識もご紹介していきます。

  • 2021.03.03

    ニトリとNTTドコモが法人向けショールームに「XRを導入」システムキッチンが3Dで現実空間に出現

    ニトリとNTTドコモは2月23日、XR(VR〈仮想現実〉、AR〈拡張現実〉、MR〈複合現実〉といった先端技術の総称)サービスの検討に関する協業契約を締結した。XRを活用した新たな取り組みの推進によって、ショールーム体験をさらに楽しく、快適にするサービスの創出を目指すとしている。 ニトリは、XRコンテンツ体験イベントの場所の提供および運営を行うとともにXRコンテンツに必要な素材(展示物に関する3Dモデル、解説データを含む)の提供および監修・製作補助を行う。対するNTTドコモはXRコンテンツの開発およびMagic Leap 1の提供などを行う他、コンテンツ提供後は、アンケート結果などを踏まえてコン…

  • 2021.03.03

    顔認証システムは店舗運営をどう変える?導入のメリットや活用事例などを徹底解説

    昨今、各業界の情報化、IT化の流れはとどまることがない。ITは業務の効率化やマーケティングに有益であるが、さらに未曽有のコロナ禍の影響によって接触や3密を避けるためにIT化に拍車がかかってくるのは必至だ。 リアル店舗を持つ小売業者にとっても抱える課題は増えていくが、問題点を解決するには、ITをうまく導入していくことが鍵となる。今回は、小売業界おける顔認証システム導入のメリットや顔認証技術の可能性、活用事例などを踏まえ詳しく解説する。 顔認証システムとは? 顔認証システムとは、カメラに写った顔の情報をコンピューターのデータベースと照合し、識別する生体認証の方法である。 リサーチステーション合同会…

  • ミスタチーズケーキ

    2021.03.01

    セブンとコラボで話題「ミスチ」とは? その特徴や魅力、SNSを活用したPR手法を紹介

    「ミスチ」の愛称で親しまれるミスターチーズケーキ(Mr. CHEESECAKE)は、オンライン専門のチーズケーキ店および、そこで販売されるチーズケーキの名称である。2018年のスタートからソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で注目を集め、販売するたび即完売という人気ぶりから「幻のチーズケーキ」「買えたら奇跡」などと呼ばれ注目されている。 この記事では、ミスチの特徴や定番〜期間限定商品、話題のセブン-イレブンとのコラボレーション商品などをまとめて解説していく。 「ミスチ(ミスターチーズケーキ)」とは? ●「ベイクド」と「レア」のいいとこ取り ミスターチーズケーキ(Mr. CHEESECA…

  • 2021.02.26

    そごう・西武がネットで注文による宅配サービス「e.デパチカ西武池袋本店」を開始

    そごう・西武は2月26日から、百貨店のデパ地下惣菜・弁当の配達を実施、実証実験を開始した(https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/1507709.html)。セブン&アイグループが先行して取り組む「ラストワンマイル」の宅配網を利用することでサービスの飛躍的な拡充を図るとしている。 今回は第一歩として、既存の宅配サービス注文システムに出店する形で実施。西武池袋本店に出店する約80ブランドから一度に複数のカテゴリー、ブランド、メニューから選んだ形で注文ができ、西武池袋本店から2km圏内の場合、最短45分で即日配送、日時指定予約配送で届…

  • 2021.02.24

    【2022年最新】ネットスーパー14選を徹底比較|おすすめポイントや利用メリットとは?

    ネットスーパーには買い物に出かけなくても、野菜やお米を家まで届けてくれる大きなメリットがある。1回だけの利用でも配送してくれるケースの多く、具合の悪いときや家事・育児で外に出られないときの強い味方だ。ネットスーパーに興味はあるけれど、実際どれを選べばいいか分からないという方もいるかもしれない。 本記事では、そもそもネットスーパーにはどんなメリットがあるのか、ネットスーパーを選ぶポイント、そして配送料金や置き配の可否など全14店のネットスーパーを比較していく。自分や家庭に合ったネットスーパー選びの参考にしてほしい。 ネットスーパーの需要拡大と利用傾向 コロナ禍で需要が拡大 新型コロナウイルスの流…

  • 2021.02.22

    KDDIが大規模イベント「KDDI SOLUTION DAY2021」を開催! withコロナ時代の顧客分析DXで実現する店舗マーケティングとは?

    【ローソン×KDDIの取り組みとは?】 COVID-19の影響や緊急事態宣言の再発令により、小売・流通・消費財メーカーに大きな打撃を与えました。顧客行動は、テレワークの普及により郊外に分散、新たな生活様式へと変容し、オンラインサービスの需要が急増しています。本イベントでは、ローソン×KDDIの位置情報・購買情報をもとに、顧客接点強化や廃棄ロス削減へ向けての取り組みをはじめ、5G・IoT、DX、データ分析などのさまざまなキーワードをもとに、今後のDXを実現・加速させていくために必要なことについて考察していきます。 ■基調講演不確実性の高い時代のビジネス共創とDX 「K字回復」での分岐点となるデジ…

  • 2021.02.18

    小売業のDXとは?小売業の課題や先進企業の取り組み事例と併せて解説

    AIやIotなど最新のデジタル技術を活用して、ビジネスモデルや組織を変革して、競争力の維持・向上を図るDXデジタルトランスフォーメーション)。市場環境の変化が激しさを増す中で、業界・業種問わずDX化への対応は必須のものになりつつある。 本記事では、小売業界に焦点を当てて、小売業界が抱える課題から、小売業界におけるDXの取り組みなどを、先進企業の具体的なDXの取り組み事例を交えて解説していく。 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは? デジタル技術を活用して、競争力の維持・向上を図る DXは、元々2004年にスウェーデンのエリック・ストルターマン大学教授が提唱した考え方で「ITの浸透が、人…

  • 2021.02.15

    「ライフ朝潮橋駅前店」オープン。駅前300坪タイプながら水産対面や惣菜強化で幅広い需要に応える。

    ライフコーポレーションは2月10日、大阪市港区にライフ朝潮橋駅前店をオープンした。今回のオープンによって同社の店数は278店(首都圏121店、近畿圏157店)となった。大阪市港区では2店目となる。 大阪メトロ中央線朝潮橋駅7号出口に隣接して立地している。朝潮橋駅周辺は、少人数世帯のシニア層の少人数世帯が多い住宅街。また、都心部への交通アクセスが良い上、店舗西側には公園やスポーツ施設もあり、ミドルファミリー層にも人気のエリア。 そのため、売場面積は約300坪と限られるものの、シニア層からミドルファミリー層の需要に、地域に密着した幅広い品揃えで応える。また、水産・惣菜売場には対面調理場を導入し、活…

  • 2021.02.10

    イケア・ジャパンが買い取った家具の販売などを行う日本初の「Circular Hub」をIKEA港北にオープン

    イケア・ジャパンは2021年2月13 日、お客から買い取ったイケアの家具などを販売する「Circular Hub(サーキュラーハブ)」を日本で初めて、IKEA港北にオープンする。家具に第二の人生を与えると共に、お客にはサステナビリティな暮らしのアイデアを届けるスペースとして展開。今夏までに全国の他8ストア(IKEA仙台、IKEA新三郷、IKEA立川、IKEA Tokyo-Bay、IKEA長久手、IKEA鶴浜、IKEA神戸、IKEA福岡新宮)にも順次展開を拡大していく。 サーキュラーハブは、地球にも人にもポジティブな影響を与えることを目指すイケアのサステナビリティ戦略「People & …

  • 2021.02.10

    イオンが「モバイルオーダー」の実証実験を開始。複数専門店の商品を一括で注文・支払い・受取できる。

    イオンリテールは2月11日より約3カ月間、イオンモール東久留米(東京都東久留米市)内のレストラン、フードコート、食物販専門店を対象に、アプリから複数の専門店の商品を一括で注文、支払い、受け取りができる「モバイルオーダー テイクアウトサービス」の実証実験を開始する。 モバイルオーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」と「イオンネットスーパー」のサービス設備を活用した新たなプラットフォームを提供することで、販売チャネル拡大による飲食専門店の支援と複数の専門店の商品をまとめて一括で購入できるショッピングセンター(SC)ならではの便利さを提供する。 注文や支払いは店舗ごとではなく、複数の専門…

  • 2021.02.10

    強さの源泉を最新旗艦店「ヤオコー所沢北原店」の売場から探る!散りばめられた工夫を見る。

    2020年11月20日、ヤオコー所沢北原店がリニューアルオープンした。 662坪だった売場は約800坪に拡大。改装前の年商は約40億円だったが45億円を目指すという。営業時間は9時~22時。「豊かで楽しい食生活」をテーマに店づくりを行っている。 即食系の商品を入口付近にまとめたレイアウト 入口付近にインストアベーカリー、イートインコナー、青果、惣菜、鮮魚、精肉と「インストア加工部門」をまとめてゾーンニングした。チルド商品、冷凍食品、ドライ食品、非食品の「アウトパック部門」との売場比率は約1対4である。 生鮮食品、惣菜ばかりに目が向くがヤオコーが高利益を挙げる秘密はこの比率にある。コンコースには…

  • 2021.02.09

    モバイルオーダーとは?飲食店における最新の活用事例を交えて解説

    モバイルオーダーは、非接触オーダーができるため、コロナ対策の意味合いもあってか、ますます運用する企業が増えている。 スマートフォンを使って事前にオーダーできるモバイルオーダーは、ユーザーにも店側にもメリットが豊富だ。スターバックス コーヒー ジャパンやすき家、日本マクドナルドなど大手の飲食チェーンが導入を始め、現在では別府商工会議所主催イベント「別府エールパーク」といった地方イベントにも利用されている。 今回はモバイルオーダーのメリットや注意すべきこと、利用している企業の利用状況を紹介する。 コロナ禍で急増するモバイルオーダーとは? モバイルオーダーとは、飲食店などのメニューをスマートフォンか…

  • 2021.02.04

    BOPIS(ボピス)とは?店舗における最新の活用事例などを交えて解説

    BOPIS(ボピス)を導入する企業が増えてきた。新型コロナウイルスの影響もあり、店舗への滞在時間を短くしたいというお客のニーズにもマッチした方法だ。もともとBOPISは、実店舗がアマゾンなどのオンラインショップの拡大に対抗するためEC(電子商取引)を販売に取り入れる中で、配送コストを抑えることを目的に生まれたサービスだ。ネットショッピングと異なる点は、受け取りが店舗だということだ。 今回はBOPISの利用者または店舗にとってのメリットや、利用している企業の実態を紹介する。これからBOPISをご自身の店舗でも取り入れようかなとお考えの方は、参考にして欲しい。 BOPISのメリットとは? BOPI…

  • 2021.02.01

    スマホレジとは?国内外の事例と共に解説|店舗・消費者双方のメリットとは?

    新型コロナウイルスの影響で3密回避が叫ばれて久しいが、会計時に人が密集するのを避ける「スマホレジ」が今注目を集めている。世界ではキャッシュレス決済の定着・一般化が進み続けており、スマホレジもまた、その潮流を汲んで生まれた技術的革新による「新たな日常」の形と言える。 この記事では、スマホレジとは何かといった基本的な説明から、その仕組みやメリット、実際に導入を始めた国内外企業の事例などをそれぞれ紹介していく。 コロナ禍で広がる『スマホレジ』とは? スマホレジとは、従来のレジシステムに代わって、来客自身のスマートフォンで決済を済ますことができる次世代の会計システムのことである。支払いはキャッシュレス…

  • 2021.01.29

    再びの緊急事態宣言に伴う、スーパー・百貨店など小売各社の対応まとめ

    去る1月7日、政府は増え続ける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止のために東京都と埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県を対象に緊急事態宣言を発出した。 さらに、それを追うように1月13日には2府5県(栃木県・岐阜県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・福岡県)にも緊急事態宣言が発出されている。 期間は発出の次の日から~2月7日までだが、緊急事態宣言を受け今小売業界は、どのような対応策を講じているのかをまとめている。 営業時間変更のアナウンスをしたチェーン店(2021年1月時点) 1月7日の1都3県への緊急事態宣言では、一般の生活者にも20時以降の外出自粛、飲食店には20時以降の営業…

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