リテールガイド編集部

リテールガイドは小売流通業界の専門メディアです。 DXはもちろん、各種トレンド・成功事例や、実態データなど最新情報をタイムリーに発信していくと同時に、基礎的な知識もご紹介していきます。

  • 2021.04.05

    ベイシアとマルハニチロが中性脂肪を下げる生のカンパチを「機能性表示食品」として発売開始

    ベイシアは4月7日から、「機能性表示食品」の生のカンパチの販売を、一部店舗を除く自社店舗で開始した。マルハニチロが鹿児島県の奄美大島、桜島にあるマルハニチログループの養殖場で養殖するDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)を含有するカンパチについて、中性脂肪を下げる効果がある「機能性表示食品」として表示、販売する。 商品名は「生鮮プレミアム 活〆かんぱち」。価格は、サクが100g当たり本体価格498円(総額538円)、スライス(刺身)が7切れ同398円(同430円)。 ベイシアとマルハニチロは、鮮魚における機能性表示食品の開発に取り組んできたが、このたび、ベイシアが生鮮食品…

  • 2021.04.01

    リモート接客とは?メリットや先進企業の導入事例を交えて解説

    新型コロナウイルスの蔓延によって非接触が推奨される昨今の状況も相まって、小売各社がオンラインを活用し、リモート環境を取り入れる事例が急速に増加している。 対面でこそサービスが成立すると考えられていた接客の分野に、リモートはどのように取り入れられているのか。リモート接客の概要や種類、メリット、デメリットとともにリモート接客を実際に導入している3企業の事例を解説する。 コロナ禍で急速に浸透したリモート接客とは? 実際に導入されているリモート接客の種類を解説する。 ●リモート接客の概要 リモート接客とは、オンライン環境を利用した接客方式を指す。オンライン上でさまざまなツールを使用することで、リアルタ…

  • 2021.03.30

    リテールテックとは?市場規模や先進企業の事例を交えて解説

    小売業にとって人手不足は重要な課題だ。インターネットが普及した現代において、消費者の購買活動も変化しつつある。キャッシュレス決済を提供するなど、顧客のニーズに対応したサービスを提供しなければならない。 そこで注目されているのが、効率的な店舗業務を実現させる手法として小売業にAI(人工知能)やIoTI1(モノのインターネット)などの最新デジタル技術を導入したリテールテックだ。どんな変革が生まれるのだろうか? リテールテックとは?小売業のさまざまな課題解決が期待される リテールテックとは、「リテール(小売)」と「テック(技術)」を組み合わせた用語だが、簡単に言えば小売事業にITなどのテクノロジーを…

  • 2021.03.29

    生体認証とは?特徴や仕組み、ビジネスメリット等を導入事例を交えて解説

    パスワードや暗証番号などによる従来の認証方法に加えて、新たな認証方法として生体認証が誕生した。人体の特徴を活用することで高いセキュリティを担保できるだけでなく、非対面・非接触の認証方法としても注目されている。 生体認証の概要や種類、メリットとデメリット、さらに生体認証を導入した2つの企業の事例について解説する。 生体認証とは? 生体認証の概要と種類について解説する。 生体認証の概要 生体認証とは、生きている人間の体の一部(生体)を用いた認証方法を指す。バイオメトリクス認証とも呼ばれる。顔や指紋などの物理的な生体を用いるものもあれば、歩き方などの身体的な特徴を用いるものもある。 あらかじめ生体に…

  • 2021.03.26

    広がる「精肉売場」での代替肉販売、ネクストミーツの代替肉商品がイトーヨーカドーで販売開始、展開店舗数も拡大へ

    焼肉用フェイクミート「NEXT焼肉」シリーズや100%植物性の牛丼「NEXT牛丼」、代替肉ハンバーガー「NEXTバーガー」などを販売するネクストミーツは、2021年3月29日からイトーヨーカ堂が運営する「イトーヨーカドー」の関東圏の11店で焼肉用代替肉「NEXTカルビ1.1」と「NEXTハラミ1.1」を精肉売場で販売を開始。 好評を受けその後、4月27日からは順次販売店舗を拡大。1都9県の102店に拡大することとなった。これらは完全植物性の商品で、動物性原料は一切含まない。 昨今は日本でも、大豆をメインとした「大豆ミート」という名称で代替肉の取り扱いが広まりつつある。外食チェーンでも代替肉を使…

  • 2021.03.26

    小売/流通業界のDX推進を加速させるローコード開発のインパクト

    DX(デジタルトランスフォーメーション)が浸透し、大きな変革期を迎えている小売/流通業界において企業はいま、何を考え、どのように行動すべきなのか。 リテールガイドとマイナビニュースは2021年2月12日、共同でWebセミナー「リテールDX 2021」を開催。小売/流通業におけるデジタル活用と事業変革をテーマに掲げた同セミナーでは、先進的な考えを持つ業界屈指の経営者を講師に招聘し、今企業が描くべき戦略について事例やソリューションを交えたセッションを繰り広げた。 本稿では、OutSystemsジャパン株式会社 マーケティングマネージャー 山之内真彦氏が登壇した講演「コロナ後に向けて、リテールが進め…

  • 2021.03.25

    楽天西友ネットスーパーの送料やポイントは?楽天サービスとの連携など使い方解説

    ネットスーパーの需要が高くなっている。買い物へ行く時間が取れない共働き世帯や小さい子供のいる世帯だけでなく、自宅での食事の増加や外出を避けるためにネットスーパーを利用する世帯も多くなったからだ。 ネットスーパー事業に参入している小売店のなかでも比較的歴史が浅いのが楽天西友ネットスーパーだ。楽天西友ネットスーパーの概要や、ほかのネットスーパーと比較した強み、利用時に知っておきたい特徴について解説する。 楽天西友ネットスーパーの特徴とは? 楽天西友ネットスーパーの3つの特徴を解説する。 西友・楽天の共同運営で誕生 楽天西友ネットスーパーは2018年10月、EC事業大手の楽天とスーパー大手西友が共同…

  • 2021.03.23

    コロナ禍で脚光集まる「移動スーパー」とは?とくし丸、カスミ等を参考に解説

    日本が超高齢化社会への道をひた走る中、熱い注目を集めているビジネスモデルが「移動スーパー」だ。 場所を移動しながら販売し、商品を絞り込み、ニーズに応じた商品を展開する。ご年配の方はもとより、気軽に移動できる距離に買い物できる場所を持たない「買い物難民」「買い物弱者」を救済し、コロナ禍における三密を避けられる販売形式として脚光を浴びた。現在は、大手スーパーやコンビニの参戦が相次いでいる。 ここでは、移動スーパーが注目を集めるワケや移動スーパーのビジネスを成功させるための課題などを解説しつつ、すでに大きな成功を収めた事例として「とくし丸」と「カスミ」を挙げ、紹介していく。 移動スーパーが注目を集め…

  • 2021.03.22

    ドローン配達の課題とは?|2022年の規制緩和による需要拡大が期待される

    人手不足が慢性化している物流業界において、注目を集めているのがドローンだ。すでに米国などでは配達用のドローンの実証実験が実施されており、数社の企業が米連邦航空局(FAA)からドローン配達開始の認可を得た。国内においても楽天などがドローン配達サービスを展開している。 しかしながら、国内のドローン配達には法整備などの課題もあり、現行のルールや制度では円滑にドローン配達ができる内容とはいえない。今後、ドローン配達が一般的になるには何が必要なのだろうか。今回は、2022年を目処に政府が進めるドローン飛行の緩和規制緩和などにも触れつつ、ドローン配達の現状と課題、今後の展望などを紹介する。 そもそもドロー…

  • 2021.03.18

    三越伊勢丹がVRを活用したスマホアプリ「REV WORLDS (レヴ ワールズ)」を提供開始

    三越伊勢丹ホールディングスは、 2021年3月10日(水)より、VR(仮想現実)を活用して、新宿東口の街の一部エリアをモデルとした仮想都市空間や仮想伊勢丹新宿店を体感できる、スマートフォン向けアプリ「REV WORLDS (レヴ ワールズ) 」の提供を開始した。 「REV WORLDS 」は「新時代の百貨店(プラットフォーマー)」を目指し、 オンラインでもオフラインでも「最高の顧客体験」やグループの強みに、デジタルを加えた「新しい顧客体験」を提供しようとする、三越伊勢丹の社内起業制度を発端にスタートした取り組み。 ユーザーは、アプリ内にて24時間どこからでもスマートフォンから仮想都市にアクセス…

  • 2021.03.17

    コロナ時代の新生活時「外せない」ポイントとは?お店はどうなる?何を売る? 

    トータルプラン 横島宏一 ワクチン接種が始まり、コロナ感染拡大も第三波が収束傾向に向かいつつあるものの、依然として油断ができない状況にある。 その中でも季節は廻り、生きていく上でのさまざまな変化が発生する。特に、春は変化の時である。学校や会社は新年度を迎え、入学や進学、就職、転勤などのライフイベントが発生する。 これらのライフイベントの時には、生活環境が変化し、新しい環境でのニーズが発生する。(図表①)これらが春の時期に集中することで、小売業にとっては「新生活」という大きな販売テーマとなっているのである。 コロナ禍において、「新しい生活様式」が提唱され、外出自粛やマスクの着用、手洗いの励行など…

  • 2021.03.16

    ライブコマースとは?メリット、日本・中国の先進事例を交えて解説

    数年前から盛り上がりを見せるライブコマースが、コロナ禍の小売業ビジネスにおいて欠かせない条件「非対面の接客・非接触の販売」が実現できるとしていま、改めて注目を集めている。 ポストコロナのビジネスモデルとして、世界の複数の国でライブコマース市場は広がりつつある。中でも、中国のライブコマースの浸透は目を見張るものがあり、に、中国国内では一般的な販売手法として認知されている。今回は、拡大している中国のライブコマース市場や国内のライブコマース事例を踏まえ、ライブコマースについて詳しく解説していく。 ライブコマースとは何か? 既に国内でも百貨店やアパレルブランド、化粧品メーカーなどで導入が進んでいるライ…

  • 2021.03.15

    【2023年】コンビニの桜スイーツまとめ|お花見に合うセブン、ローソン、ファミマなどの商品情報

    3月に入ると花見に合う桜スイーツがコンビニの店頭に並び始める。食品などを持ち寄り、花見をする際、手軽に購入できるコンビニの桜スイーツは有力な選択肢の一つになる。 本記事では、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなどのコンビニ各社が展開する2023年最新の桜スイーツを紹介していく。桜スイーツ以外にも、花見に合う春らしいスイーツや菓子、ドリンクなども併せて紹介する(※店舗によって取り扱いのない商品も含む、表示価格は全て税込み)。 持ち寄りで花見をする際に参考にしてもらいたい。 セブン-イレブンの花見に合う桜スイーツ 伊藤久右衛門監修 宇治抹茶とさくらのパフェ 価格:345.6…

  • 2021.03.14

    マルエツが法人向け無人店舗の「smart petit(スマート・プチ)」フォーマットを開発

    マルエツがオフィス向けの無人店舗となる新フォーマットを開発した。現在、店舗での利用拡大を進めるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)のスマートフォン決済アプリ「Scan & Go Ignica(スキャン&ゴー・イグニカ)」を利用することで無人での運営を目指す「smart petit(スマート・プチ)」の1号店を3月4日にオープンした。順次、導入を拡大していく意向。 新型コロナウイルス感染症の拡大によって外出自粛の動きが広がる中、マルエツとしては従業員の福利厚生の一環として職域(職場)への無人店舗サービスが企業の従業員向けビジネス「B to E(Busine…

  • 2021.03.12

    配送マッチングサービス・ピックゴーとは?|個人や法人の利用メリットなどを徹底解説

    毎日の生活で、食品や日用品など多くの買物が発生する。車があればまとめ買いしても問題ないが、重い荷物を持って歩いたり公共交通機関で移動したりするのは大変だ。ネット通販を利用する方法もあるが、当日中にすべての商品を手にするのは難しい。 そこで登場したのが、配送マッチングプラットフォームの「PickGo(ピックゴー)」だ。配達してもらいたいお客と配達を受けたいドライバーをつなげるサービスを提供している。 買物や受け取りを代行してもらいたい個人のお客、当日中に全国配送してもらいたい法人のお客などのニーズに対応可能だ。プロのドライバーであるPickGoパートナーが配達を担う。 専用アプリで配達依頼から配…

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