リテールガイド編集部

リテールガイドは小売流通業界の専門メディアです。 DXはもちろん、各種トレンド・成功事例や、実態データなど最新情報をタイムリーに発信していくと同時に、基礎的な知識もご紹介していきます。

  • 2021.05.28

    TOUCH TO GOが東芝テックと業務提携、「マイクロマーケット」における無人決済店舗展開を推進

    TOUCH TO GO(TTG)は、東芝テックと業務提携し、「マイクロマーケット(小規模商圏)」における無人決済店舗展開の推進を図る。 TTG がJR東日本高輪ゲートウェイ駅構内などで運営実績を積んでいる無人決済店舗システムについて、東芝テックが販売、導入、保守サービスの一部を担うことによって、当該店舗で収集した付加価値の高い購買前の行動データおよびPOSデータを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)の価値提供を目指すとしている。 背景には、人手不足の深刻化に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う非接触の接客ニーズの高まりなどもあって居住地、オフィスなどにより近接した「マイクロマーケ…

  • 2021.05.28

    ローソンが出来たて商品を店頭で渡すUber Eats「お持ち帰り」サービスの実証実験を開始

    ローソンは、Uber Eatsアプリから事前に注文することで、店内で調理した出来たて商品などを店舗で待たずに受け取れる「お持ち帰り」サービスの実証実験を6月1日から東京都内の10店で開始する。実証実験の結果を踏まえ、今後の拡大を検討していくとしている。 在宅での食事の頻度が増えている中、出来たて商品に対するニーズが高まっていると判断。「お持ち帰り」サービスの導入によって、店内厨房で作った弁当や「からあげクン」などの店内調理品を中心に約50~60品の商品を注文できる。 ローソンの4月末時点の店内厨房実施店舗数は約6500 店舗に上ることから、こうしたハード上のメリットを生かす。今回の実証実験では…

  • 2021.05.28

    「Wolt(ウォルト)」とツルハホールディングスが提携、北海道でドラッグストアのデリバリーを開始

    フードデリバリー事業「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japanとドラッグストアを展開するツルハホールディングスが提携した。商品配達のサービスを5月21日から北海道の7店で開始した。 「Wolt」はツルハホールディングスとの提携により、食料品に加えて洗剤や掃除用品、ペットフードなど普段の生活に必要な日用品を30分程度で配達する。対象店舗は北海道内にある平岸店、東札幌店、北24条西店、琴似駅東口店、南8条店、旭川4条西店、亀田本町店の7店。今後対象店舗を順次拡大していく。 「Wolt」は23カ国、160都市以上で事業を展開しているフードデリバリーサービス。日本では2020年3月に広島で…

  • 2021.05.27

    【21年6月から完全義務化】HACCP(ハサップ)とは?対応方法から罰則、義務化の理由まで徹底解説

    2021年6月に完全義務化されるHACCP(ハサップ)は、食品の安全性を向上させるための、国際的な衛生管理手法である。HACCPによって何が変わるのだろうか? 具体的な導入方法も気になるところだ。本記事では、HACCPについて詳しく解説していく。 ▼あわせて読みたい▼ 新型コロナ対策の中でも対応必須!義務化「HACCP」実務 未来の食材? 50匹分のコオロギパウダーを使ったフィナンシェをFUTURENAUTと敷島製パンが共同開発 HACCP(ハサップ)とは? HACCPの基本情報 HACCP(ハサップ)は「Hazard Analysis and Critical Control Point」の…

  • 2021.05.27

    カインズがリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®️」を運営するunerryと資本業務提携契約を締結

    カインズは、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®️」を運営するunerryと資本業務提携契約を締結したと発表した。今回の締結により、人々の行動データを基にさまざまな顧客体験価値を構築していく。 人々の行動・場所の人流をデータ化するunerry unerryは、日本最大級のリアル行動データプラットフォーム、「Beacon Bank®️」を運営している。月間100憶件以上の位置情報ビッグデータ、独自のIoT(モノのインターネト)センサーデータなどで、「実社会の人々の行動・場所の人流をデータ化」。リテール実店舗の店・内外の消費者行動を網羅的に捉えAI…

  • 2021.05.21

    いま話題の「プラントベース」とは?国内外の事例を交えて解説

    近年、欧米はもちろん、国内でも「プラントベース」の食材が注目されており、次々と新しいブランドができている。プラントベースとは、植物を由来にした原料を使用した食品や食生活のことだ。 プラントベースフードを提供する企業が増加している。海外の企業ではすでに売上げが伸びており、知名度も高まりつつある。ファストフードのレストランとタイアップしたプラントベースの商品も増えている。 ここではプラントベースが注目される理由と、国内外のプラントベースフードを提供している企業について紹介する。 ▼あわせて読みたい▼ プラントベースを積極的に展開するイケアが「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」を開催 広がる…

  • 2021.05.19

    広島県庄原市のスーパーマーケットのトーエイ、非接触型のセルフレジを導入

    高齢化率が43%を超える広島県庄原市でスーパーマーケット(SM)を1店運営するトーエイが、自社店舗で使用している既存セルフレジに広島県の支援を受けて、知能技術製のタッチパネル非接触化センサを導入したと発表した。 タッチパネルに触れなくても空中操作で会計可能。新型コロナウイルスで重症化リスクが高い高齢者を接触感染から守る取り組みの一環である。 不特定多数の人が触るタッチパネルで接触感染防止に務めることで、山間部での医療崩壊やパンデミックの防止に資する取り組みとしたい意向だ。 広島県の補助金制度を活用した取り組み トーエイは、お客自身がタッチパネルで操作するセルフレジを導入。庄原市は広島県の山間部…

  • 2021.05.18

    プラントベースを積極的に展開するイケアが「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」を開催

    イケア・ジャパンが運営するIKEAのレストラン&カフェにて、5月20日~7月11日の期間限定で、「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」が開催される。 人気のガパオライスやカレーが、プラントベースフード(植物性食品)で登場。イケアでは、肉不使用のミートボールである「プラントボール」などサステナブルなプラントベース商品に力を入れており、2025年までに全メニューの半分をプラントベースにすると発表している。 プラントベースフードとは、植物性の豆や野菜をベースにした食材のこと。肉の代わりとして、ここに来て世界的に注目が高まっているが、それには温室効果ガスの排出による地球温暖化の進行が関係している…

  • 2021.05.18

    QRコード読み取りでオンラインでの土産購入が可能に、「JR西日本みやげショップ」オープン

    ジェイアール西日本デイリーサービスネットは、5月18日から「JR西日本みやげショップ」をオープン。店頭のQRコードを読み取り、「JR西日本みやげショップ」にアクセスすると、駅構内で展開されている土産店「アントレマルシェ」「おみやげ街道」の商品をオンライン上で購入可能になる。 「JR西日本みやげショップ」URL:https://jrwest-omiyage.com 人気京阪神みやげを約30アイテム取り扱い 店舗で購入する時間がない人や、購入に当たって混雑を回避したい人、旅行を楽しみたい人に向けてじっくりと商品を見て選ぶことができる。新型コロナウイルスの影響でなかなか旅行にも行けない状況が続いてい…

  • 2021.05.17

    広がるプラントベース、エムアイフードスタイルが豆腐使用の代替肉の惣菜を新発売

    首都圏を中心に18店のスーパーマーケット(クイーンズ伊勢丹)を運営するエムアイフードスタイルが、代替肉を使用した惣菜のシリーズとして「はたけの恵みいただきます」を始動。 代替肉を使用した「ガパオ」「ビビンバ」を6月3日から新発売する。クイーンズ伊勢丹無印良品港南台バーズ店では5月14日の新規オープンに伴い、本メニューの先行販売を開始している。 今回代替肉として一部使用するのは「豆腐MEAT」。豆腐を主な原料とし、植物性原料のみでつくられた代替肉となっている。豆腐の加工技術を応用した作り方のため、匂いが抑えられたという。大豆のおいしさと、食べ応えある食感が特徴になっている。脂肪分が少なく良質なタ…

  • 2021.05.14

    渋谷スペイン坂のRaaS型体験スペース「no-ma」がライブコマースを開始

    渋谷スペイン坂に拠点を構えるD2CブランドのRaaS(Retail as a Service)型体験スペース「no-ma」では、2021年5月20日からライブコマースをスタートする。「no-ma」を手掛けるスマートメディアと、アジア向けインターネットテレビ事業を行うVIVID DIGITAL LIMITEDが運営する「LotusTV」の連携で実現する。 RaaS型体験スペース「no-ma」とは 渋谷スペイン坂にある「no-ma」は、スマートメディアがキュレーション(インターネット上の情報を収集してまとめ、共有すること)したD2Cブランドや商品を実際に見て体験できるスペース。サイバー空間とフィジ…

  • 2021.05.13

    イオンリテールが「スマートな買物体験」を実現するAIシステム「AIカメラ」「AIカカク」を導入、順次拡大へ

    イオンリテールは5月オープン予定のイオンスタイル川口(埼玉県川口市)に「AI(人工知能)カメラ」を約150台導入すると発表した。映像を分析することで接客や判断業務、より良い売場レイアウトの実現につなげる。以後、同様のAIカメラを約80店に順次、導入していくとしている 他、7月までにほぼ全店となる約350店に商品の販売実績や天候、客数などの環境条件を分析し、割引時に適切な価格を提示する「AIカカク」を順次導入する。 AIカメラは店内映像を分析し接客や売場改善に生かす。衣料品や住居余暇売場において、店内のカメラの映像を通じてお客の行動を分析、学習することで接客が必要かどうかをAIが判断する仕組み。…

  • 2021.05.07

    植物由来代替肉のスタートアップ「ビヨンドミート」とは?

    昨今、欧米を中心に代替肉の需要が高まっている。代替肉を手がける企業は数多く存在し、中でも「ビヨンドミート」などは代表的な企業といえるだろう。本記事ではビヨンドミートの企業情報や提供商品を紹介すると共に、現在の動向も解説する。また、アメリカや世界で代替肉の需要が高まった背景も説明していく。 ビヨンドミートの企業情報と提供商品 まずはビヨンドミートの企業情報と提供商品を紹介する。 ●ビヨンドミートは米国の食品メーカー ビヨンドミートとは米国のカリフォルニア州に本部を置く企業である。事業内容は植物由来の代替肉の開発や製造だ。2009年に設立されてからさまざまな企業から資金調達をしながら、19年には米…

  • 2021.04.30

    ヤオコー八千代緑が丘店がオープン、子育て世代が多い立地への出店で、今期食事パン強化のベーカリーでも商圏対応

    ヤオコーは4月27日、千葉県八千代市にヤオコー八千代緑が丘店をオープンした。千葉県 は31店体制となり、地盤で92店展開する埼玉県に次ぐ規模となっている。全社では171 店体制となった。 同店は東葉高速鉄道八千代緑が丘駅から北西に約800m、八千代市と船橋市の境に位置する。八千代市の地区計画地に該当するため新興住宅が多く、今後も人口増加が予想される立地だ。1km圏内では人口、世帯数ともに著しく増加しているという。20年4月からは八千代緑が丘駅から循環バスが運行開始しており、交通アクセスが拡充されていることも大きい。0~10歳代、30~40歳代がボリュームゾーンで、子育て世代が多く居住するエリア…

  • 2021.04.30

    オーガニック・自然食品スーパーマーケット8選|東京都内から関東近郊を中心に

    余分なものは含まない栽培や製造方法で作られ、環境や自然にもやさしい取り組みで作られているのがオーガニック(有機)食品や自然食品だ。 健康や環境を考慮した、オーガニック食品や自然食品を専門に取り扱うスーパーマーケット(SM)も増えた。オンラインショップを利用すれば全国からも取り寄せが可能だ。本記事では、オーガニック・自然食品SMを関東近隣や全国展開、都内限定店舗でそれぞれ紹介する。 関東近隣、全国展開をするオーガニック・自然食品スーパー6選 都内、関東近郊、全国に複数店舗展開をしているオーガニック・自然食品SMを紹介する。 ●こだわりや 「生産者や作り手とお客さまをつなぐ懸け橋になりたい。」をコ…

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