新着記事

  • 2022.12.12

    どうする? 2023年の商品と売場 日配編|発注、配送頻度、物流、さらにソーシングや包装まで見直す余地を探す

    2022年10月の主な食品の平均価格上昇率ランキングが11月28日の日本経済新聞に掲載されている(『「値上げ力」が強い食品』日本経済新聞2022年11月28日)。 ここには日配品では前年同月比伸び率で食パン(10.6%)、かまぼこ(9.9%)、豆乳類(9.3%)、プロセスチーズ(7.7%)、冷凍総菜(7.7%)、生麺・ゆで麺(6.9%)などが掲載されている。 このデータは出典が日経POSなので店頭価格を反映したものとみてよい。これらの商品群を含め22年の食品値上げ品目は2万SKUを超えるとされている。 さらに23年値上げ分もすでに発表が各社から行われている。アイスクリームではロッテが3月1日出…

  • 2022.12.12

    クリスマスまでは動きが鈍く、24日からのチャンスにしっかり対応|「これは押さえたい」惣菜編・2022年12月

    日本フードサービス専門学院学院長 林 廣美城取フードサービス研究所 城取博幸 12月はクリスマスまで大きな行事がないため、平日の売上げアップが重要。惣菜部門は、冬の味覚の訴求。ホットメニューの訴求。おせち料理、オードブル、ローストチキン、寿司盛り合わせ、天ぷら盛り合わせの予約も終盤を迎える。クリスマス、年末年始は大きな売上げであるため、際物商品の試食、味の確認を含め早くから売場展開を実施する。 2021年12月の家計調査で需要が伸び、前年を上回ったカテゴリーは調理食品が102.69%、寿司が100.39%、焼き鳥が102.62%、料理具材セットが107.26%だった。需要の変化はあまりないが、…

  • 2022.12.12

    米国発植物性代替肉ビヨンド・ビーフを販売したU.S.M.H、惣菜を含め紹介し、ウェルビーイング提案

    Foodbiz-net.com 道畑富美 http://www.foodbiz-net.com DX(デジタルトランスフォーメーション)推進、フードテック企業との協働など、スーパーマーケット(SM)の新しい形を追求するユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)が、本年9月に国内独占販売契約を結んだ米国BEYOND MEAT社のエンドウ豆タンパク質を主原料とした植物性代替肉製品「BEYOND BEEF(ビヨンド・ビーフ)」を発売。 同社のプライベートブランド(PB)である「Green Growers」(グリーングロワーズ)より販売を開始した。 11月18日より、同社グル…

  • 2022.12.09

    NTTデータがサプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を目指し、実証実験に参加

    NTTデータは2022年12月9日、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局を務める「Green x Digital コンソーシアム」の実証実験に参加する。 実証実験にはグリーン関連ソリューションの提供企業やユーザー企業35社※2が参加し、CO2排出量データを異なるアプリケーション間で交換して、交換ルールやデータフォーマットの課題を検討する。 サプライチェーン全体でCO2排出量を見える化するためのルール作りを目指す取り組み。NTTデータは、CO2排出量データを管理するアプリケーションを提供し、ソリューション提供側の立場でデータ交換を検証するほか、ユーザー側の立場でルールの実効性や…

  • 2022.12.09

    どうする? 2023年の商品と売場 青果編|価格上昇は避けられず、販売方法、調達方法を見直すとき

    多くの食品が値上がりする中、相場商品である青果物は消費者感覚でも値上がりしたのか? していないのか分かりにくい品目だ。 青果物の価格は上がっているのか? 2022年10月消費者物価指数を見ると、食料全体で前年同月比6.2%と高い上昇が続く中、野菜6.7%、果物は1.2%の上昇だった。ところがこの1カ月前、9月の上昇率は野菜でマイナス6.7%と昨年より安くなっている。相場変動の大きい青果物の難しさがある。 そこで、青果物価格が実際はどのようになっているのかを確認するため、東京と卸売市場扱いの青果物kg単価の推移を見ていくことにしよう。 この東京都中央卸売市場扱いの青果物kg単価推移のグラフから分…

  • 2022.12.08

    人工知能とロボットの定義や違い、組み合わせた製品や活用事例、メリットなどを紹介

    2000年代に入り人工知能とロボットの実用化は加速し、近年では私たちの生活の中にも人工知能やロボットが浸透し始めている。 この記事では人工知能とロボットの定義を確認し、人工知能とロボットの掛け合わせから得られる効果を紹介していく。 また、2022年現在稼働している人工知能を搭載したロボット製品や、各業界における人工知能とロボットの導入事例を紹介。これからの社会とビジネスにおける、人工知能やロボットの展望を見ていく。 人工知能とロボットの関係 人口知能とロボットはしばしば同じような扱われ方をするが、実際の定義は異なる。ここでは人工知能とロボットの定義を明らかにし、その境界線を確認する。 人工知能…

  • 2022.12.08

    イズミが「ゆめタウン・ゆめマートの恵方巻」の予約を開始、「zehi」認定の恵方巻が初登場

    株式会社イズミは、ゆめタウン・ゆめマート・LECT 99 店舗およびゆめオンラインにて、「ゆめタウン・ゆめマートの恵方巻」の予約を12月12日(月)より開始する。 今年の恵方巻は、美味しさにさらに磨きをかけた商品をラインアップする。今年初登場の自社製造ブランド「zehi」に認定された「牛肉しぐれ巻き」は、自社製の熟成匠だしで国産の牛肉を柔らかく仕上げており、ナムルとの相性も抜群。 また昨年登場した「ローストビーフの恵方巻」はお肉の量を 1.4倍に増やし、食べ応えも美味しさもパワーアップしている。その他にも国産豚を使用したひれかつ万福巻や、毎年ご好評をいただいている贅を極めた天然本まぐろや北海道…

  • 2022.12.08

    ⻄友 和光市駅前店が埼⽟県和光市にオープン、記念して楽天ポイント増量キャンペーンを実施

    株式会社⻄友は、12月15日(木)に「⻄友和光市駅前店」(埼⽟県和光市)をオープンする。 ⻄友和光市駅前店は、東武東上線、東京メトロ有楽町線・副都心線が乗り入れる和光市駅の南口から、徒歩約3分に立地する複合ビルの1階・2階に出店する。 周辺は住宅エリアに隣接しており、また都心へのアクセスも良いことから駅の乗降客も多く、ファミリー層だけでなく、駅を利用される幅広い層からの利用が期待できるという。 同店では「心地よさを、お得に」の店舗コンセプトを掲げ、低価格やオープン記念の楽天ポイント増量キャンペーンの提供に加え、商品調達力や商品開発力を活かした鮮度や季節感を重視した生鮮品、出来立ての惣菜、簡便や…

  • 2022.12.08

    ビオセボン 旗の台店がオープン、記念して数量限定HAPPY BAGの発売やバルクセールなどを実施

    ビオセボン・ジャポン株式会社は12月17日(土)「旗の台駅」東口改札前のイオンタウン旗の台内に新店をオープンする。 「旗の台駅」は、近隣に大学病院や学校が多くある立地で、品川の穴場美食タウンとしても知られている。これまでフランス発のオーガニック・スーパーマーケットとして、色とりどりの新鮮な有機野菜や、ヨーロッパ各国から直輸入で届くお菓子やチーズ、パスタ類を幅広い年代に提案してきた。 他では見かけないヘルシーでお手頃な食材や直輸入商品を用意し、毎日の生活に彩りを添える手伝いをする。また、ビオセボン 旗の台店では開店当初よりさまざまなサステナビリティに取り組んでいる。 ビオセボン 旗の台店でも更な…

  • 2022.12.08

    イオンタウン旗の台が東京都品川区旗の台にグランドオープンする、東京23区内へ初出店

    イオンタウンは、12月17日(土)東京都品川区旗の台に「都市型」ショッピングセンター「イオンタウン旗の台」をグランドオープンする。 全国 154 店舗目のショッピングセンターとなるイオンタウン旗の台は、東京23区内へのイオンタウン初出店店舗となる。 イオンタウンが都市圏に展開する「都市型」ショッピングセンターとして、利便性を重視した機能をコンパクトにまとめ、「ヘルス&ウエルネス」に重点を置き、地域のお客の健康なライフスタイルを応援する。 イオンタウン旗の台は、東急大井町線・池上線で大井町・五反田・自由が丘まで10分未満、周辺に商店街や住宅地が広がる「旗の台駅」東口改札前に位置している。調剤薬局…

  • 2022.12.07

    「N+ イオンモール東員店」が三重県員弁郡にオープン、Nプラス店舗としては25店舗⽬

    株式会社Nプラスは、三重県員弁郡に「N+ イオンモール東員店」をオープンする。 Nプラスの店舗としては、2019年3⽉より展開し、25店舗⽬(三重県1店舗⽬)、東海地⽅においては3週連続での出店となる。 Nプラスは、「⼤⼈の⼥性」のためのお求めやすく、着⼼地もよく、気軽にカラーコーディネートが楽しめるアパレルブランド「N+」を展開している。 年齢を重ねながらも若々しさや感性を失わない「⼤⼈の⼥性」が、様々なシーンに合わせて毎⽇着たいと思うファッションをカラーコーディネートで提案する。 ■店舗概要店舗名: N+ イオンモール東員店所在地: 三重県員弁郡東員町⻑深字築⽥510番地1 イオンモール東…

  • 2022.12.07

    ニトリ 伊万里店が佐賀県伊万里市にオープン、グループの店舗として874店舗目となる

    株式会社ニトリは、12月9日(金)佐賀県伊万里市に「ニトリ 伊万里店」をオープンする。 ニトリグループの店舗としては 874 店舗目(国内ニトリ 489 店舗、デコホーム 162 店舗、EXPRESS26 店舗、島忠 54 店舗、N+24 店舗、海外 119 店舗)の出店となる。 【店舗概要】■ニトリ 伊万里店・所 在 地: 佐賀県伊万里市松島町 652-1・店舗面 積: 約 1,013 坪・開 店 日: 2022 年 12 月 9 日(金)・営業時 間: 10:00~20:00

  • 2022.12.07

    クリスマスは洋風をしつこく、年末はバンドル、ロングライフ、プレミアム|「これは押さえたい」鮮魚編・2022年12月

    エバーフレッシュ研究所代表 堀内幹夫 昨年は12月中旬までの不振(特に週末の不振)の影響が大きかった。今年は中旬まで販売強化し、売上確保を狙う。 「歳末商品お試し特集」を展開し、クリスマス、年末商品、歳末際商品を早めにプレゼンテーション、認知を図る。特に味付けカズノコ、荒巻サケ(塩秋サケ)・酢タコ、無頭エビ、干しスルメイカ、ホタテ貝柱などの「お試し買い」を誘う。 カニ、刺身、寿司などの予約販売の周知徹底を図り、売上げアップを狙う。特にタラバガニは超相場高の中、売れ残るリスクあり。予約販売で割安訴求し消化を図る。 12月24日のクリスマスイブは土曜日。今年は12月24日、25日の2日間に集中する…

  • 2022.12.06

    BASEとは?手数料や料金プラン、機能や利用メリットを導入事例などを交えて解説

    専門知識要らずでネットショップを構築可能なBASE(ベイス)。法人に限らず、個人も手軽にECサービスを始められるとして、高い人気を誇っている。 本記事では、BASEの概要から搭載機能、利用するメリット、手数料・料金体系、導入事例まで網羅的に解説していく。 BASEとは? BASEとは、誰でも簡単にネットショップを構築可能なECコマースプラットフォームである。優れた操作性で使いやすく、カスタマイズも自由自在。商品のコンセプトに沿ったデザインのネットショップで、ブランディングにつなげることもできる。 また、2つあるプランのうち、スタンダードプランでは初期費用・月額費用が0円。商品が売れるまで料金が…

  • 2022.12.06

    輸入が高騰の中、国産の商品化を丁寧に、付加価値を付けてながら売上げを作る|「これは押さえたい」精肉編・2022年12月

    月城流通研究所 月城聡之 いよいよ激動の2022年が終わる。世界的にはウクライナ侵攻や異常気象による干ばつと大洪水、過去最大の台風、そして日本においては新型コロナ感染者の増加傾向…。 これらの影響を畜産業界も大きく受けることになった。 日本の経済回復が遅れたこと、「安い日本」と揶揄されるように、日本の購買力が落ちたこと(変わらなかったと言う方が正しいかもしれない)。 牛タンやショートプレートのように、輸入食肉が軒並み諸外国に買い負けし、今まで安く大量に仕入れることができた商品が手に入らなくなってきた。 いまこそ、サスティナブルな食肉産業を考え直す、実行に移すタイミングとなっている。 主力アイテ…

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