新着記事

  • 2021.03.10

    三越伊勢丹がリユース可能な容器での販売を実験した狙いとは? 東京都が推進するプラスチック削減の取り組みに参画

    三越伊勢丹は、 ループ・ジャパンが進めている「Takeout Bento Project」に参画し、2月15日~28日、「日本橋三越本店」の本館地下1階食品フロアの一部ショップにおいて、リユース容器を使った惣菜の販売を実施した。 お客がリユース可能な容器での購入を希望した場合、まずデポジット代として330円(総額)を支払い、専用什器を入手。商品を詰めてもらい持ち帰り、後日、来店時に空き容器を持参し店頭へ返却し、その際デポジット代分の優待券を受け取るというもの。 100gと300gの容量の2種類の容器を用意した。返却された容器はループ・ジャパンにより、回収・洗浄したのち店舗へ配送、再利用する。 …

  • 2021.03.10

    Amazonとバローがオンライン販売で協業、最短2時間配送サービスを今夏をめどに開始予定

    東海、甲信越、北陸、近畿地方を中心に「スーパーマーケットバロー」を239店展開するバローホールディングスとアマゾンジャパン(Amazon)は、Amazon プライム会員(買物やエンターテイメントなどの多様な特典を提供する会員制プログラム、年会費は総額で4900円、月会費同500 円)向けサービスとして、グループの事業会社バローの店舗を拠点に生鮮食品のオンライン販売サービスおよび最短2時間配送サービスの提供を東海地方において今夏を目途に開始する予定であると発表した。 今夏を目途にAmazon.co.jpのウェブサイトおよびAmazonショッピングアプリ上に「バロー」のストアをオープンする。お客か…

  • 2021.03.09

    『オオゼキ流!食品小売業界を勝ち抜く、従業員にも地域にも愛される経営・組織マネジメントとは?その核心に迫る』

    ClipLine株式会社 オオゼキは東京・神奈川・千葉を中心に41店舗を展開しているスーパーマーケット。 経営理念は「お客様第一主義」「地域密着主義・個店主義」、そして、業界他社平均に対して約2倍の営業利益率を誇っている。 オオゼキの特長として、いわゆるチェーンストアのような本部主導ではなく、地域ごと、店舗ごとに需要予測し、各部門チーフが自分で仕入れをする個店主義というスタイルをとっている。それによって地域に愛されるお店作りが各部門チーフの裁量ででき、しっかり売るので、機会損失 (チャンスロス)や廃棄が少なくなり利益率も良くなる。そして得られた利益を社員教育・人材投資に充てていくという、正の相…

  • 2021.03.08

    ライフコーポレーションが10X(テンエックス)と組み、「ライフネットスーパーアプリ」サービスを開始

    ライフコーポレーション(ライフ)は、チェーンストア向けEC(電子商取引)の垂直立ち上げプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を展開する10X(テンエックス)と組み、ライフが運営するネットスーパー「ライフネットスーパー」で初となるモバイルアプリ版の「ライフネットスーパーアプリ」の提供を開始した。 今回、誕生した「ライフネットスーパーアプリ」の主な特徴は3点。まずは「一覧性の高い売り場」 ということで、モバイルアプリならではの素早く快適な操作性の下、豊富な品揃え商品の中から便利に買物することができる他、セール商品も手軽にチェックできるという。 2つ目は「ライフこだわりのプライベートブラン…

  • 2021.03.04

    【ローソンセルフレジ】使い方から支払方法、導入の背景まで徹底解説

    世界中を襲った未曽有のコロナ禍はまだ終息の兆しが見えず、多くの業界に影響を与えている。 小売業界も例外ではなく、新型コロナウイルスへのさまざまな対応が求められ、期せずしてセルフレジなどの導入にも拍車をかける形となった。今回はローソンのセルフレジ導入の背景や実際の使い方などについて紹介したい。 ローソンのセルフレジの特徴とは? ●ローソンセルフレジ導入の背景とこれまで ローソンのセルフレジ導入は2010年6月28日に東京都品川区のローソンゲートシティ大崎店から開始された。ローソンは、マンアワーの削減と通勤や昼のピーク時間帯の混雑緩和を目的としたセルフレジ導入の実験を、以前から一部店舗で続けていた…

  • 2021.03.03

    ニトリとNTTドコモが法人向けショールームに「XRを導入」システムキッチンが3Dで現実空間に出現

    ニトリとNTTドコモは2月23日、XR(VR〈仮想現実〉、AR〈拡張現実〉、MR〈複合現実〉といった先端技術の総称)サービスの検討に関する協業契約を締結した。XRを活用した新たな取り組みの推進によって、ショールーム体験をさらに楽しく、快適にするサービスの創出を目指すとしている。 ニトリは、XRコンテンツ体験イベントの場所の提供および運営を行うとともにXRコンテンツに必要な素材(展示物に関する3Dモデル、解説データを含む)の提供および監修・製作補助を行う。対するNTTドコモはXRコンテンツの開発およびMagic Leap 1の提供などを行う他、コンテンツ提供後は、アンケート結果などを踏まえてコン…

  • 2021.03.03

    顔認証システムは店舗運営をどう変える?導入のメリットや活用事例などを徹底解説

    昨今、各業界の情報化、IT化の流れはとどまることがない。ITは業務の効率化やマーケティングに有益であるが、さらに未曽有のコロナ禍の影響によって接触や3密を避けるためにIT化に拍車がかかってくるのは必至だ。 リアル店舗を持つ小売業者にとっても抱える課題は増えていくが、問題点を解決するには、ITをうまく導入していくことが鍵となる。今回は、小売業界おける顔認証システム導入のメリットや顔認証技術の可能性、活用事例などを踏まえ詳しく解説する。 顔認証システムとは? 顔認証システムとは、カメラに写った顔の情報をコンピューターのデータベースと照合し、識別する生体認証の方法である。 リサーチステーション合同会…

  • ミスタチーズケーキ

    2021.03.01

    セブンとコラボで話題「ミスチ」とは? その特徴や魅力、SNSを活用したPR手法を紹介

    「ミスチ」の愛称で親しまれるミスターチーズケーキ(Mr. CHEESECAKE)は、オンライン専門のチーズケーキ店および、そこで販売されるチーズケーキの名称である。2018年のスタートからソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で注目を集め、販売するたび即完売という人気ぶりから「幻のチーズケーキ」「買えたら奇跡」などと呼ばれ注目されている。 この記事では、ミスチの特徴や定番〜期間限定商品、話題のセブン-イレブンとのコラボレーション商品などをまとめて解説していく。 「ミスチ(ミスターチーズケーキ)」とは? ●「ベイクド」と「レア」のいいとこ取り ミスターチーズケーキ(Mr. CHEESECA…

  • 2021.02.26

    そごう・西武がネットで注文による宅配サービス「e.デパチカ西武池袋本店」を開始

    そごう・西武は2月26日から、百貨店のデパ地下惣菜・弁当の配達を実施、実証実験を開始した(https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/1507709.html)。セブン&アイグループが先行して取り組む「ラストワンマイル」の宅配網を利用することでサービスの飛躍的な拡充を図るとしている。 今回は第一歩として、既存の宅配サービス注文システムに出店する形で実施。西武池袋本店に出店する約80ブランドから一度に複数のカテゴリー、ブランド、メニューから選んだ形で注文ができ、西武池袋本店から2km圏内の場合、最短45分で即日配送、日時指定予約配送で届…

  • 2021.02.26

    ヨークが初めて 「ヨークプライス」店舗を「ヨークフーズ」へ屋号変更、商圏に対応したMDを強化

    ヨークは、ヨークプライスせんげん台店を「ヨークフーズせんげん台店」に、屋号を変更した形で2月27日にオープンする。ヨークプライスをヨークフーズに屋号変更するのは初となる。 同店は東武スカイツリーライン(伊勢崎線)「せんげん台」駅から徒歩約5分に立地。イトーヨーカ堂が展開するディスカウントストア(DS)「ザ・プライス」で初めての新設店として2009年11月にオープンした。昨年6月のヨーク発足に際してイトーヨーカ堂からヨークに移管され、屋号も「ヨークプライス」に切り替えられていた。 今回、さらなる屋号変更が行われた形になるが、これによってザ・プライス時代から強みとしてきた低価格のプライスラインを踏…

  • 2021.02.25

    第6回「検証」には2つの検証がある

    PDCAサイクルという言葉があります。そのため、「検証」は実施後の検証だけに目を向けがちです。実は、検証には「計画段階の検証」と「実施後の検証」があります。皆さんは実施後の検証だけをやろうしていませんか? 「これをやればいいんだ!」と対策が出てきた瞬間、油断せず、即座に以下の検証をして、発想できた対策の精度を上げます。これを「計画段階の検証」といいます。 計画段階の検証は【納得性】【十分さ】【実現可能性】の3つの視点で行う 計画段階の検証は次の順番で検証します。慣れてくるとこれらを瞬時に行えるようになります。ごく当たり前の自然の流れです。 ①納得性の検証 よい対策のはずですから、納得してどんど…

  • 2021.02.24

    【2022年最新】ネットスーパー14選を徹底比較|おすすめポイントや利用メリットとは?

    ネットスーパーには買い物に出かけなくても、野菜やお米を家まで届けてくれる大きなメリットがある。1回だけの利用でも配送してくれるケースの多く、具合の悪いときや家事・育児で外に出られないときの強い味方だ。ネットスーパーに興味はあるけれど、実際どれを選べばいいか分からないという方もいるかもしれない。 本記事では、そもそもネットスーパーにはどんなメリットがあるのか、ネットスーパーを選ぶポイント、そして配送料金や置き配の可否など全14店のネットスーパーを比較していく。自分や家庭に合ったネットスーパー選びの参考にしてほしい。 ネットスーパーの需要拡大と利用傾向 コロナ禍で需要が拡大 新型コロナウイルスの流…

  • 2021.02.22

    KDDIが大規模イベント「KDDI SOLUTION DAY2021」を開催! withコロナ時代の顧客分析DXで実現する店舗マーケティングとは?

    【ローソン×KDDIの取り組みとは?】 COVID-19の影響や緊急事態宣言の再発令により、小売・流通・消費財メーカーに大きな打撃を与えました。顧客行動は、テレワークの普及により郊外に分散、新たな生活様式へと変容し、オンラインサービスの需要が急増しています。本イベントでは、ローソン×KDDIの位置情報・購買情報をもとに、顧客接点強化や廃棄ロス削減へ向けての取り組みをはじめ、5G・IoT、DX、データ分析などのさまざまなキーワードをもとに、今後のDXを実現・加速させていくために必要なことについて考察していきます。 ■基調講演不確実性の高い時代のビジネス共創とDX 「K字回復」での分岐点となるデジ…

  • 2021.02.18

    小売業のDXとは?小売業の課題や先進企業の取り組み事例と併せて解説

    AIやIotなど最新のデジタル技術を活用して、ビジネスモデルや組織を変革して、競争力の維持・向上を図るDXデジタルトランスフォーメーション)。市場環境の変化が激しさを増す中で、業界・業種問わずDX化への対応は必須のものになりつつある。 本記事では、小売業界に焦点を当てて、小売業界が抱える課題から、小売業界におけるDXの取り組みなどを、先進企業の具体的なDXの取り組み事例を交えて解説していく。 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは? デジタル技術を活用して、競争力の維持・向上を図る DXは、元々2004年にスウェーデンのエリック・ストルターマン大学教授が提唱した考え方で「ITの浸透が、人…

  • 2021.02.15

    いま、まさに「ローカルこそグローバルトレンドだ!」と言える理由

    筆者は仕事柄、いままでに世界中の膨大な数の商品開発事例を見てきた。随時、世界数十カ国の人達とやり取りをしているため、彼らが求めているものも肌感覚で知っている。 こうした世界の最新トレンドを日本の食品企業にお伝えし、商品開発・マーケティング・海外展開などを支援するのが、筆者のメインの仕事である。 プラントベース、プロテイン、サステナビリティなど、現代社会において見逃してはならない、グローバルレベルのあらゆるトレンドを日本国内に発信している。 その中で筆者が最近特に気になっているキーワードがある。それが、「ローカル」だ。地方に根差した食文化のことである。当社の食品データベースで確認してみると、ロー…

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