DX

  • 2022.09.07

    ベルクが実験する売場のDX、AIカメラで業務の改善と向上目指す

    AI(人工知能)カメラのクラウド録画サービス大手のセーフィーは、小売り、飲食などの店舗を運営する業態に向けて、映像データを活用し、業務効率化や省人化などの課題解決に貢献するエッジAIカメラ「Safie One(セーフィー・ワン)」を開発し、9月28日に発売する。 「Safie One」は、システムの末端にAIを搭載した「エッジAI」を利用した「AI-App(アイアップ)」をインストールしており、ユーザーの用途に応じてカメラのアプリケーションが切り替えられ、カメラの賢さがどんどんアップしていくのが特色。 第1弾として、小売り、飲食向けに、「Store People Detection Pack(…

  • 2022.08.31

    スマートコントラクトとは?仕組みやメリットなどを企業の取り組み事例を交えて解説

    近年、さまざまな企業で業務プロセスや処理を自動化し、効率化を図る動きが見られる。ブロックチェーン上で契約の自動化を行う仕組みであるスマートコントラクトにも、大きな注目が集まっている。 そのスマートコントラクトに関して、本記事では概要から仕組み、メリット、デメリット、企業の取り組み事例まで解説していく。 スマートコントラクトとは? スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動化するための仕組みのことを指す。ブロックチェーンは「インターネット以来の技術革新」と呼ばれ、取引履歴データの偽造や改ざんなどのリスクを低減できる技術だが、その関連プログラム・プロトコルとしてスマートコントラクト機…

  • 2022.08.30

    ローコード・ノーコード開発とは?それぞれのメリット・デメリットや代表的なツールを紹介

    ローコード・ノーコード開発とは、ソースコードを全く、もしくはほとんど記述せずにアプリケーションを開発する手法である。DX普及の波やインターネット市場の拡大などによりプログラミングのニーズが高まっていることで、注目を集めている。 ローコード・ノーコード開発は簡単に開発できるなどのメリットもあるが、機能に制限があるなどのデメリットもある。複数の開発ツールが提供されているが、それぞれに機能の違いや特徴があるので、開発をおこなう際にはさまざまなツールを比較検討して自社に合ったものを選択すべきである。 ローコード・ノーコード開発とは 近年、ローコード開発・ノーコード開発といった言葉を耳にする機会が増えて…

  • 2022.08.05

    国交省が推進するまちづくりDXとは?ビジョンや定義、必要性、具体的な取り組みなどを解説

    国の経済停滞への懸念や、新型コロナウイルスの感染拡大などが影響し、昨今ではDXを推進する動きが多方面で見られる。ビジネス領域では、とりわけ注目されるようになったDXだが、都市政策の領域においても、まちづくりDXを実現するための施策が展開されている。 本記事では、2022年7月、国土交通省都市局まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション実現会議によって策定された「まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション実現ビジョン」を元にまとめていく。 まちづくりDXとは? まず、まちづくりDXの基本的な概要から解説していく。 そもそもDXとは? まず、理解しておきたいのがDXという考え方。DX(デジ…

  • 2022.06.01

    オンライン接客とは?概要やメリット・デメリットを、事例と併せて解説

    コロナ禍において、ビジネスの仕方が大きく変わってきている。オンライン接客もその一つだ。直接対面で営業を行うかつての方法は減少傾向にあり、オンラインでのサービスやセールスを取り入れる企業が増えた。 オンライン接客にはメリットだけではなく、もちろんデメリットもある。オンライン接客を成果に結びつけるためのポイントや事例を紹介する。 オンライン接客とは 感染症対策のために、今まで行ってきたような対面での接客が難しくなった。取り扱う商品やサービスの特性から、対面でなくては営業ができないと考えられていた業界でも、新たな戦略を取り入れる必要に迫られている。 工夫しながらオンライン形式の接客を取り入れて、成果…

  • 2022.05.26

    IoTとは?概要や実現できることを、企業の導入例と併せて解説

    最先端のテクノロジーのひとつとして注目されている「IoT」。スマートスピーカーやスマートホームをはじめ家庭でツールとして導入されているものから、現場や製品に搭載するなどビジネスシーンでの活用されているものまで多くのIoT技術が活用されている。 今後の人間社会にとって当たり前のものになりつつある、IoTの概要や実現できることに加えて、ビジネスシーンにおける企業のIoT導入例を解説する。 IoTの概要と実現できること IoTの言葉の意味と、IoTによって実現できることを解説する。 IoTとは IoTとは”Internet of Things”の略語で「アイオーティ」と発音し、日本語では「モノのイン…

  • 2022.05.20

    センシングとは?概要や種類、メリット、ビジネスや各分野での技術を解説

    ビジネスや産業における各業種でのIoTを導入した技術革新から、人口減少や環境などの社会問題解決まで、大きな意義を持つ技術として広く活用されているのが「センシング」だ。センシングは製造業を中心に、医療や看護、農業と幅広い分野へ導入されている。 将来的なICT技術と人間との共存に欠かせない、センシングの概要や種類、導入メリット、に加えてビジネスをふくめた各分野で導入されているセンシング技術について解説する。 センシングの言葉の意味や仕組み、種類を解説 センシングの言葉の意味や概要、仕組みについて解説する。 センシングとは センシングとは対象物の音や光、温度などの物理的、化学的、生物学的特性の量を検…

  • 2022.05.12

    ヘッドレスコマースとは?メリット・デメリット、従来のECサイトとの違いなどを解説

    近年、スマートフォンの普及やコロナ禍などによってインターネット市場が拡大している。そんな中で、EC(電子商取引)サイトにおける新しい構造として注目されているのがヘッドレスコマースである。 ここては、ヘッドレスコマースの仕組みや従来のECサイトとの違いについて分かりやすく解説する。 ヘッドレスコマースとは? ヘッドレスコマースとは、ECサイトにおいてフロントエンドとバックエンドを切り離し、APIで連携させることで運用を行う構造のことである。 ヘッドレスコマースを実現させることで、フロントエンドの開発の自由度が高まったり、ECサイトの表示スピードを上げたりするメリットがある。 一方でシステム構築に…

  • 2022.03.31

    ERPとは?意味や基幹システムとの違い、導入メリットなどを分かりやすく解説

    業務効率化やDX(デジタルトランスフォーメーション)などを実現するため、昨今注目を集めているERP。オンプレミス型だけでなく、クラウド型のERPも普及し始めており、大手企業に限らず中小企業も導入が進んでいる。 本記事では、企業の競争力強化に有効なERPの概要から、導入メリット・デメリットを解説していく。 ERPとは? ERPとは、「Enterprise Resource Planning」の略で、日本語では「企業資源計画」を意味する。企業の根幹を成すヒト、モノ、カネ、情報といった資源を一元管理し、適切にリソース配分して有効活用することを指す。本来、ERPは概念的な用語であったが、企業のリソース…

  • 2022.03.18

    RPAの意味とは?導入メリット、DXとの違いなどを事例を交えて簡単に解説

    日本の労働力不足や、働き方改革、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進なども影響し、最新のデジタル技術に注目する企業が増加している。AI(人工知能)をはじめ、先進テクノロジーはさまざまであるが、各企業で導入が進む技術の1つが、RPAだ。 本記事では、RPAの概要から導入するメリット、DXとの違いをまとめた後、RPAの事例を解説していく。 RPAの概要・意味とは? RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation)の略称で、日本語では「ロボットによる業務自動化」を指す。別名、「仮想知的労働者」「デジタルレイバー」とも呼ばれている。…

  • 2022.03.14

    「ダイソー」がデジクルをDXパートナーとして販促キャンペーンをデジタル化

    「ダイソー」は、3月14日から「デジクル for LINEミニアプリ」のサービスを開始、デジタルを活用した店頭販促活動を強化する。小売業、飲食業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援事業を展開するデジクルが同社の公式LINEミニアプリを開発した。 第一弾として、3月14日から開始する「だんぜん!ダイソーdeシールキャンペーン」をLINEミニアプリ上で展開する。第一弾の対象は、南関東エリアの560店舗。順次全国へ拡大していくことを目指す。 シールキャンペーンはこれまで、紙や対面接客を用いた形でのアナログ運用を中心に行ってきた。これをLINEミニアプリ上でも展開することによって、レジでのシ…

  • 2022.02.24

    デジタルツインとは? 概要や活用が広がる理由、メリットなどを事例を交えて解説

    IT技術の進歩によって、現実を仮想空間で実現できる「デジタルツイン」の技術が誕生した。デジタルツインはシミュレーションによる予測をはじめ多くの活用方法があり、日本の製造業の将来を担う技術と言っても過言ではないだろう。 この記事では、デジタルツインの概要やメリット、日本国内における具体的な活用事例を解説する。 デジタルツインの概要や重要性、活用される技術を解説 デジタルツインの概要やデジタルツインが注目される背景にある重要性、デジタルツインの活用段階や用いられている技術について解説する。 デジタルツインとは デジタルツイン(digital twin)とは、物質空間(リアル空間)にある情報をデータ…

  • 2022.01.31

    DX(デジタルトランスフォーメーション)の市場規模、2026年に1兆2,475億米ドル到達と予測

    株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「デジタルトランスフォーメーションの世界市場 (~2026年):技術 (クラウドコンピューティング・ビッグデータ&アナリティクス・モビリティ/ソーシャルメディア・サイバーセキュリティ・AI・IoT)・展開区分・組織規模・産業 (BFSI・小売・教育)・地域別」(MarketsandMarkets)を発表した。 デジタルトランスフォーメーションの市場規模は、2021年の5,215億米ドルからCAGR19.1%で成長し、2026年には1兆2,475億米ドルに達すると予測された。企業によるマーケティングや広告活動への支出の増加、市場を牽…

  • 2022.01.17

    小売業のDX(デジタルトランスフォーメーション)世界市場は、2027年まで年間平均成長率19.9%で成長すると予想

    2022年01月12日にREPORTOCEANが発行した新しいレポートによると、小売業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の世界市場は、予測期間2020-2027年に19.9%以上の成長率で成長すると予測された。 小売業におけるデジタルトランスフォーメーションの世界市場は、2019年に約1020億3000万米ドルと評価されている。 https://reportocean.com/industry-verticals/sample-request?report_id=bw2234 ■市場の概要について デジタルトランスフォーメーションは、顧客体験をパーソナライズし、よりエンゲージメン…

  • 2022.01.11

    「2025年の崖」とは?政府がDX化を推進する背景にある課題等を解説

    DX推進の問題は民間だけではなく、政府も専門家会議を設けるなどして日本企業のDX化を強く推進している。政府がDXを推進する背景には、「2025年の崖」と呼ばれる大きな経済損失を伴うリスクが存在している。 今回は、この2025年の崖とはどのようなもので、どんな背景から、どの程度の損失が出るのかを確認していく。 2025年の崖とは? 2025年の崖とは、経産省が2018年に『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』(DXレポート)というレポートの中で提唱したものだ。 長年の使用に伴い、複雑化、老朽化、ブラックボックス化したシステムが問題となっているが、これらのシス…

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