竹下浩一郎
「リテール・リーダーズ」編集長。1975年長野県上田市出身。中央大学文学部文学科英米文学専攻卒業後、小売業経営専門出版社の商業界に入社。スーパーマーケット経営専門誌『食品商業』編集部、チェーンストア経営専門誌『販売革新』編集部を経て2014年『食品商業』編集長就任。この間、世界最大級の食品見本市SIALパリの新商品国際審査員などを務める。20年5月ロコガイド入社、『リテールガイド』の創刊編集長就任。24年10月、メディアの『リテール・リーダーズ』へのリニューアルに伴い、同編集長就任。一般社団法人日本惣菜協会『中食2030』(ダイヤモンド社)「スーパーマーケットにおける中食の未来」執筆の他、コーネル大学リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパン講師、スーパーマーケットGood Action Initiatives推薦委員なども務める。ファイナンス修士(専門職)(中央大学)。モットーは「正直であること」。
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ビオラル下北沢駅前店がオープン、ライフのナチュラルスーパーマーケット首都圏2号店
ライフコーポレーションは、2月26日、小田急線下北沢駅南西口改札すぐの複合施設「(tefu)lounge(テフラウンジ)」1階に首都圏ビオラル2号店となる下北沢駅前店をオープンした。 ライフコーポレーションとしては285店目、首都圏125店目の出店となる。 小田急線と京王井の頭線が交差する首都圏のターミナル駅前のため、商圏は500m圏で7996世帯、1万3167人、1km圏で3万2135世帯、5万5160人と高密度。 店舗から1km圏内の単身世帯比率は59.9%と高く、2人世帯比率の20.0%と合わせ全体の約8割が少人数世帯となっている。年齢別人口構成は30代が17.8%と最も高く、次いで40…
2022.03.01
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フーコット昭島店が3月15日オープン、2号店にして新店タイプの1080坪
ヤオコーが子会社を通じて手掛けるディスカウントフォーマットの「フーコット」2号店、昭島店のオープンが3月15日に予定されている。 出店地となる東京都昭島市もくせいの杜2-6-1は、ターミナル駅のJR立川駅から北西に3km弱、昭和記念公園の西側に立地するなど商圏の広がりが限定されそうな場所にある。広域集客型のディスカウントフォーマットの力が試されそうな立地だ。 周辺にはスーパーマーケット(SM)のエコスの他、総合スーパー(GMS)から転換したイオンリテール運営のディスカウントフォーマットのザ・ビッグ昭島店が北西約1kmのところにある。 さらにその西側にはカインズが店舗を構えるなど、特に比較的広域…
2022.02.28
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イオンリテールが若手従業員を中心に考案した「1食完結型スープ」を販売
イオンリテールが若手従業員を中心としたプロジェクトチームが考案した惣菜を販売している。2月4日から順次、関東、北陸信越、東海、近畿、中四国エリアの「イオン」「イオンスタイル」約350店とネットスーパーで「もち麦とお豆のトマトスープごはん」、2月23日から「春雨と10種具材の酸辣湯」の2品の販売を開始する。2品とも本体価格で398円。 ヘルパプロジェクトは2019年6月に発足した若手従業員が中心のプロジェクトで、若い世代の来店機会の創出と次世代の人材育成の推進を目的としてさまざまな部署から若手従業員を中心としたメンバーを集めている。今回、21年度で3期目を迎え、22年1月時点で13人のメンバーが…
2022.02.09
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イオンとキャンドゥが「五ヶ年計画」発表、キャンドゥの成長と高収益化、イオングループの商品力強化見込む
1月5日、イオンの株式公開買い付け(TOB)によって子会社となり、グループ入りした本体価格(以下同)100円均一ショップ業態のキャンドゥが、イオンと共に「五ヶ年計画」を発表した。 事業計画の方針は「イオングループとの協業によるお客さま満足の最大化」。その上でそれを実現するための具体的な戦略として「販路の拡大」「商品・ブランドの差別化」「企業価値の向上」の3つを掲げる。キャンドゥの城戸一弥社長は、「この3つの戦略を採ることで、イオンとのシナジーを最大化する」と力を込める。 イオンの吉田昭夫社長は100円均一ショップについて、次のような認識を語る。「100円ショップはコロナ禍でエッセンシャルの業態…
2022.01.19
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「MUJIcom東池袋」がオープン、初の中食サービス「MUJI Kitchen」を設置した「食」中心、地域密着型小型フォーマットのモデル店
「無印良品」を展開する良品計画が1月14日、本社ビル1階部分に新店舗として「MUJIcom東池袋」をオープンした。 「食」を中心とした毎日の生活必需品を取りそろえた地域密着型小型店 「MUJIcom」は同社が展開する小型店で、東池袋を含め27店の展開。より必需品に特化した品揃えをコンパクトに展開するタイプだが、今回の「MUJIcom東池袋」では初めて弁当や惣菜などを展開。 それら中食サービスは「MUJI Kitchen」としての展開となるが、これは無印良品全体としても初めてとなる。惣菜自体の提供は「Café&Meal MUJI」フォーマットで飲食店形式で展開しているが、今回のような持…
2022.01.13
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「アヌーガ2021」レポート第3回 ドイツを代表する小売勢力・リドルとアルディに反映する食品トレンド
アヌーガが開催されるドイツ発の小売業といえば、売上高の世界ランキングでトップ10に入る2社、シュヴァルツグループ、アルディが展開する「ハードディスカウントストア」が大きな存在感を放つ。 デロイトトーマツグループが2021年6月に発表した『世界の小売業ランキング2021』ではシュヴァルツグループは4位、アルディは8位となっている。両グループとも売上高は10兆円を大きく超えるグローバルリテーラーで、ドイツの他、ヨーロッパ各地、アメリカなどに進出。リドルはアジアでは香港、アルディは中国の他、オーストラリアにも展開を広げている。 シュヴァルツグループが手掛けるハードディスカウントストアが「リドル」フォ…
2022.01.04
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「アヌーガ2021」レポート第2回 コロナ禍の影響が食品トレンドに色濃く反映
2020年の春から世界中に大きな影響を及ぼし続けている新型コロナウイルス。今回のアヌーガの展示を見ると、その影響が少なからず反映していることを実感できる。 その大きなものが「サスティナビリティ」の存在感の大きさだ。もちろん、サスティナビリティは新しい概念ではない。しかしながら、今回のコロナ禍によって在宅時間が増え、改めてこれまでの消費について見つめ直した傾向は世界的なものであったようだ。 特に日本では20年、イオングループのビオセボンやライフコーポレーションが手掛けるビオラルといった有機やサスティナビリティを打ち出したフォーマットの売上げが急増した傾向が見られた。 今後の世界にとっては重要であ…
2021.12.28
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英国セインズベリーがアマゾンの「ジャストウオークアウト」技術を採用したコンビニをオープン
英国のスーパーマーケットのセインズベリーが、米国アマゾンがアマゾンゴーなどで採用する「ジャストウオークアウト」の技術を採用したコンビニ「スマートショップ・ピック&ゴー」をロンドン中心部のホルボーンサーカスにオープンした。 アマゾンは「ジャストウオークアウト」技術を他の小売業に拡大することを表明していたが、今回、初の他国での展開として英国での展開が始まった形だ。さらに今回はセインズベリーの既存の設備を活用した改装の形での導入となったが、これも初めてのことだという。 お客はまず、セインズベリーの「スマートショップ」アプリをダウンロードする。その後、今回のホルボーンサーカスの店の場所を選択す…
2021.12.03
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ヤオコー川越霞ケ関店がオープン、川越藤間店に続くサミット跡地への出店、今回は建て替え
ヤオコーは11月25日、埼玉県川越市に川越霞ケ関店をオープンした。埼玉県96店目、全社では177店目となる。今期9店の出店を予定しているうちの8店目となる。サミット跡地への出店で、東武東上線霞ケ関駅から北方面に約100m、北口から徒歩約3分の駅近店。 県道114号川越生越線に面し、周辺は店舗や住宅が混在する古くからの市街地。1km圏内では人口、世帯数共に増加傾向で、年齢構成は30~50歳代、次いで70歳以上がボリュームゾーンとなっている他、単身、2人世帯の割合が66.6%と高いことが特徴。20代の単身世帯も多いという。 1km圏内の人口増減率は101.3%、世帯数増減率は107.3%と増加傾向…
2021.11.29
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サミットストア王子店、年商40億円超の旗艦店が改装オープン、最新のマーチャンダイジングを導入
サミットは11月20日、東京都北区のサミットストア王子店および衣料品のコルモピア王子店を改装オープンした。同店は1993年のオープン。この間、一度改装を実施したが、今回は売場だけでなく施設全体も一新、新たなテナントを導入したり、新規サービスを開始するなど大改装となった。 同店は、東京メトロ南北線王子神谷駅から徒歩約5分に立地、特にサミットストアは売場面積約700坪で2020年度年商約40億円という旗艦店クラスの大型店。 長年、サミットの代表的な繁盛店の1店として存在感を保ってきたが、2017年3月には王子神谷駅を挟んだ反対側、1km圏内に自社の王子桜田通り店、20年3月にはわずか300mほどの…
2021.11.29
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b8ta Japanが3号店「b8ta Tokyo - Shibuya」をオープン、「食」強化でリアルの体験を生かす
b8ta Japan(ベータ・ジャパン)は11月15日、ベータの日本3号店となるb8ta Tokyo – Shibuyaをオープンした。 2015年に米国サンフランシスコ近郊のパロアルトに「Retail as a Service」(RaaS、サービスとしての小売り)と呼ばれる体験型ストアをオープンしたベータは、現在、米国に9店を展開する他、アラブ首長国連邦、サウジアラビアに各1店展開。日本には昨年8月に有楽町、新宿の2店を同時オープンし、今回の渋谷は3号店となる。 ベータは「リテールを通じて人々に“新たな発見”をもたらす(Retail Designed for Discovery.)」をミッシ…
2021.11.17
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ヨークベニマル最新フォーマットを徹底解説! 福島市内ドミナント固める青果、惣菜一体型・入江町店
ヨークベニマルは10月29日、入江町店をオープンした。ショッピングセンターのヨークタウン入江町の核出としての出店で、敷地内に11月2日にマツモトキヨシがオープンしている。 福島市13店目(後述する浜田店除く)で売場面積700坪超の大型店だが、北約2kmに同社既存店の福島鎌田店、南約1.5kmに浜田店が店を構えるちょうど中間への出店で、ドミナント強化の一環となる。 ただし、浜田店は入江町店オープンに先立つ10月24日の営業をもって休業となり、22年冬に建て替えオープンする予定で、その既存客の受け皿になる役割も期待されているといえる。 ドミナントを固めると同時に、建て替え時の流出を最小限にしようと…
2021.11.10
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「アヌーガ2021」レポート第1回 ハイブリッド展示会が示した最新「食トレンド」
2年に一度、西暦の奇数年にドイツ・ケルンで開催されている世界最大級の食品の展示会「アヌーガ」(主催/ケルンメッセ)。 大型の食品展示会は、世界の食のトレンドが一堂に集結することから世界中のバイヤーを含む多くの来場者が訪れる。前回、2019年のアヌーガ2019はアヌーガ100周年ということも相まって、世界106カ国から7590の出展者、201カ国から17万人を超える来場者を迎えた。まさに世界最大の規模といえた。 食品小売業が品揃えをする上で、トレンドを押さえること、あるいは商品との出会いは極めて重要なものとなる。その場を提供する大型展示会は貴重な機会といえる。 一方で、昨年から世界中に大きな影響…
2021.10.27
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新宿の無印良品2店が同時リニューアル、地域と連携しながら環境や社会課題、くらしを考える施設に
無印良品を展開する良品計画は、 新宿地区の中心部に位置する「MUJI新宿」「無印良品新宿」を9月10日にリニューアルオープンした。 無印良品は1980年の創業時から、自然とのより良い関係を考えた事業活動を行ってきた。MUJI新宿は、環境や社会の課題に目を向けた商品、サービスと、アート、デザインをテーマとした雑貨、家具に特化した旗艦店として生まれ変わった。 一方、 「無印良品 新宿」は化粧品や掃除用品、冷凍食品、日替わり弁当などのくらしの基本となる日用品を拡充した。 新宿には、無印良品が4店あるが、今回、改めてそれらの役割を定義した。中心部にあり、距離も近い2店であるMUJI新宿、無印良品新宿を…
2021.09.10
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ダイエーがNTTデータのCatch&Go(キャッチアンドゴー)を活用したウォークスルー店舗をオープン
ダイエーとNTTデータは、レジを通すことなくキャッシュレス決済が可能な「ウォークスルー店舗」を9月2日にNTTデータ社内にオープンした。 少子高齢化が進み、国内では労働力不足が社会問題になる中、特に労働集約型産業である流通、サービス業ではデジタル技術を駆使した業務効率化の推進が業界全体で不可欠となっている。 また、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、消費者の価値観や行動が変化し、「できるだけ非対面、非接触で買物を済ませたい」「レジで並ぶ手間や時間を省きたい」というニーズが高まっている。 今回のウォークスルー店舗の取り組みは、効率化の推進という社会課題の解決に加え、消費者のニーズの変化に基づく…
2021.08.30







