販促

  • 2023.10.26

    正月準備の需要を知るため、地域の慣習・風習の深掘りを|「これは押さえたい」日用品/雑貨編・2023年12月

    12月の定番の商品・売場についてはこちらの月別対策をご覧ください。 トータルプラン 横島宏一 今月のピックアップカテゴリー「キッチンの正月準備」 年末の売場は、売るモノがいっぱいである。「師走」といわれるように、お客も忙しいが、店舗も忙しい。 ニーズは、お客の行動にある。掃除をすれば、そのための道具が必要だし、クリスマスパーティには、パーティグッズが必要になる。多くのニーズの中で、お客の行動ニーズに合わせて、「いつ」「何」を売るのかを計画的に行うことが必要である。 重要な点は、「欲しいものがある」ことである。12月は、ボーナス、歳暮、クリスマス、大掃除、正月準備とイベントが多く、普段以上に売れ…

  • 2023.10.19

    改めてハンバーグ、肉惣菜強化、意外に品揃えされていない「キッズメニュー」も開発を|「これは押さえたい」惣菜編・2023年11月

    城取フードサービス研究所代表 城取博幸 11月の主なイベント、行事は、1日(水)「寿司の日」「紅茶の日」、3日「文化の日(金)」「高野豆腐の日」、8日(水)「立冬」「立冬」「とんかつの日」、10日(金)「アメリカンフライドポテトの日」、12日(日)「豆腐の日」、15日(水)「七五三」、16日(木)「ボジョレーヌーボー解禁」、21日(火)「フライドチキンの日」、22日(水)「小雪」「ショートケーキの日」、23日(木)「勤労感謝の日」「赤飯の日」「乳酸菌の日」、24日(金)「和食の日」、25日(土)「プリンの日」、26日(日)「鉄分の日」、29日(水)「肉の日」。 「寿司の日」「高野豆腐の日」「と…

  • 2023.10.19

    大手が動き出した日本ワインを売り込む、減税で追い風のビールは引き続き伸長図る|「これは押さえたい」酒編・2023年11月

    酒文化研究所 山田聡昭 11月は減税で追い風のビールの伸長を図り商品単価の底上げを進める一方、オンシーズンになるワインの購買機会を日本ワインと新酒ワインの2つの商材で創出し、最大の売り時である12月で高単価商品を売り込む下地を作る。 糖質オフ・ゼロのビール ビール類の酒税率改正から1カ月、増税された新ジャンルの買いだめも解消して動き始め、ビールは減税の追い風を受けて堅調に推移しているはずだ。ビール類市場に動きのあるいま、安定成長が見込まれる糖質オフ・ゼロのビールを訴求してビールのユーザーの固定化を図る。 オフ・ゼロビールの提案は糖質やプリン体の摂取を気にするビールユーザーが焼酎やウイスキーにス…

  • 2023.10.13

    伝統食から、あるいは新しい発想の「ハイブリッド」に注目|「これは押さえたい」日配編・2023年11月

    城取フードサービス研究所代表 城取博幸 11月の主なイベント、行事は、1日(水)「寿司の日」「紅茶の日」、3日「文化の日(金)」「高野豆腐の日」、8日(水)、「立冬」「とんかつの日」、10日(金)「アメリカンフライドポテトの日」、12日(日)「豆腐の日」、15日(水)「七五三」、16日(木)「ボジョレーヌーボー解禁」、21日(火)「フライドチキンの日」、22日(水)「小雪」「ショートケーキの日」、23日(木)「勤労感謝の日」「赤飯の日」「乳酸菌の日」、24日(金)「和食の日」、25日(土)「プリンの日」、26日(日)「鉄分の日」、29日(水)「肉の日」。 寿司の日、高野豆腐の日、アメリカンフラ…

  • 2023.10.13

    11月最終週から歳末商品の試し売り、相場変化対応で計画精度を高めたい|「これは押さえたい」鮮魚編・2023年11月

    エバーフレッシュ研究所 堀内幹夫 毎年のことだが、11月はイベント、催事企画が多く、盛りだくさんのイベント、催事への対応の成否が売上げに大きな影響を与える月。11月1日寿司の日、11月3日文化の日、11月6日巻寿司の日、11月8日立冬、11月11日鮭の日、11月15日七五三、11月16日、ボージョレヌーボー解禁日、11月23日勤労感謝の日。他にも11月21日牡蠣フライの日、11月25日鳥取県産松葉がにの日など多くあり。 11月1日(水)「寿司の日」、11月8日(水)立冬で「巻寿司の日」、11月15日(水)「七五三」と前半は寿司に関連する催事多く、寿司関連の仕掛け強化。 11月17日(木)は「ボ…

  • 2023.10.05

    秋冬メニューのしゃぶしゃぶはやはり「牛」で提案、エスニック料理はインドに注目|「これは押さえたい」精肉編・2023年11月

    月城流通研究所代表 月城聡之 秋冬メニューの王道「しゃぶしゃぶ」を、定番商品と付加価値商品ですみ分けをして売上げを確保していく。 「しゃぶしゃぶコーナー」の売上げの核となるのは、豚ロースや牛カタロースの薄切りであるが、変わり種商品があることで、さらにしゃぶしゃぶコーナーのボリューム、売上げのボリュームが上がる。 畜種、部位、食べ方含めてさまざまな角度から、しゃぶしゃぶコーナーに幅を持たせていく。 牛肉 国産黒毛和牛ザブトン(カタロース)牛しゃぶ用 100g当たり980円 黒毛和牛カタロースの中でも「ザブトン」を使用した商品化を行う。希少部位人気でザブトンのネーミングを知っている消費者も多く、そ…

  • 2023.10.05

    食味が安定してくる秋果実のミカン、リンゴ、気温が高ければサラダ商品提案も|「これは押さえたい」青果編・2023年11月

    創風土パートナー 代田 実 今年の夏は全国的に観測史上最も暑い夏となったが、実は昨年11月も記録的に暖かい11月だった。特に東日本では観測史上最も気温の高い11月であり、このため図表にある昨年11月の家計支出を見ても、思いのほか煮物・鍋物商材が伸びず、図表にはないものの代表的な鍋商材である白菜の消費は20位179円にとどまっていた。 気象庁の季節予報では、今年の11月も西日本を中心に平年より暖かい11月となる見とおしなので、昨年の実績と今年の気温動向を注意深く見ながら気温に合わせたメニュー・商品提案を行っていく必要があるだろう。 2023年11月の家計支出金額上位品目と前月比伸び率 味が安定し…

  • 2023.09.29

    七五三、ボジョレヌーボーなど中旬にホームパーティ需要多し|「これは押さえたい」グロサリー編・2023年11月

    フロントオフィス企画代表 近藤 智 毎日の生活行動に影響する新型コロナウイルスが9月中旬ごろから第9波と思われるような兆候が出てきた。さらに、インフルエンザの同時流行も懸念され始めた。 買物行動として、まとめ買い、免疫力アップを基本とした健康志向の食品やメニューへの関心が高まることに注意する。 10月30日(月)~11月5日(日)の変則的な第1週は、新型コロナ第9波やインフルエンザに注意しながら、深秋の紅葉狩りや11月3日(金、祝)の「文化の日」からの3連休を利用した家族旅行を楽しむころとなる。野外でたき火を楽しみながらの野宿の1人キャンピングも定着してきた。キャンプ料理、たき火料理そのものが…

  • 2023.09.29

    ボジョレヌーボーにはチーズケーキ提案、プラントベーススイーツにも注目を|「これは押さえたい」菓子・スイーツ編・2023年11月

    トルティーノ代表 中村 徹 昨年2022年は11月23日にサッカーワールドカップカタール大会で日本は対ドイツ戦で歴史的な逆転勝利を収めるなど、11月終盤は日本全国サッカーワールドカップで盛り上がった。 曜日回りは土曜日4回、日曜日4回と週末の少ない曜日回りであった。祝日も3日の文化の日が木曜日、23日勤労感謝の日が水曜日と連休とはならなかった。今年も土曜4回、日曜4回と週末の少ない曜日回りであるが、文化の日が金曜日となるため、3日~5日の3連休となる。昨年と比べて火曜減の木曜増ということで売上には影響ないレベルの曜日回りである。 11月は秋本番の月ということで気温も下がり、行楽にも適した過ごし…

  • 2023.09.22

    大掃除に向けた商品提案、日常の掃除とは異なる、現代の暮らしへの対応を|「これは押さえたい」日用品/雑貨編・2023年11月

    11月の定番の商品・売場についてはこちらの月別対策をご覧ください。 トータルプラン 横島宏一 今月のピックアップカテゴリー「大掃除用品」 大掃除は、「すすはらい」が原型であり、12月13日に正月事始め(正月の準備を始める日)として、江戸時代に江戸城の「すすはらい」がこの日であったことから、一般家庭にも広がった。 新年の安泰と五穀豊穣を祈って、正月に年神さまを迎えるために、家中を掃き浄める、神事だったようである。やがて、年末に近くに繰り下がっていった。 大掃除は、昔ほど大々的ではないが、行事的(年末だから大掃除をしよう)、心理的(新しい年は奇麗な家で迎えたい)動機から行われている。新しい年には奇…

  • 2023.09.22

    気温の変化と共に旬を迎える秋果実と煮物、鍋物商材を売り込む|「これは押さえたい」青果編・2023年10月

    創風土パートナー 代田 実 近年は気候温暖化の影響で9月まで厳しい残暑が続くことが多くなったが、10月ともなれば次第に秋らしい日が増えてくる。その中で消費を伸ばすのが本格的な旬を迎える秋果実のリンゴ、ミカン、柿と食卓での出現率がぐっと上がる「煮物」「鍋物」商材だ。 これに比例してサラダ材料は徐々に消費を落としてくるので、売場スペースの再配分を随時行い、効率的な売場商品構成で商売を行うことが重要だ。 10月の家計支出金額上位品目と前月比伸び率 リンゴ 多くの品種が出回るリンゴは販売品種の押さえがポイントとなる。9月から本格的に新シーズン入りするリンゴは、10月になるとさまざまな品種の中生種が出回…

  • 2023.09.15

    気温が下がり、うどん、そばの積極販売、ちくわも販売チャンス|「これは押さえたい」日配編・2023年10月

    城取フードサービス研究所代表 城取博幸 10月の主なイベント、行事は、第2月曜日(9日)「スポーツの日」、10日(火)「目の愛護デー」、14日(土)「鉄道の日」、15日(日)「世界手洗いデー」、17日(火)「神嘗祭(かんなめさい)」、中旬~下旬「十三夜」、23日~24日「博多おくんち」、10月27日(金)~11月9日(木)「読書週間」、31日(火)「ハロウィーン」。 「スポーツの日」は「東京オリンピックの開会式の日」。日配部門は冷凍食品などの弁当材料の訴求。「鉄道の日」は「全国駅弁祭り」を企画したい。「神嘗祭」は五穀豊穣の感謝祭。初穂を伊勢神宮のえる日。新米を使った炊き込みご飯、秋野菜を使った…

  • 2023.09.14

    需要高い肉の惣菜強化を、カツ、焼き鳥、シューマイに鶏飯|「これは押さえたい」惣菜編・2023年10月

    城取フードサービス研究所 城取博幸 10月の主なイベント、行事は第2月曜日(9日)「スポーツの日」、10日(火)「目の愛護デー」、14日(土)「鉄道の日」、15日(日)「世界手洗いデー」、17日(火)「神嘗祭(かんなめさい)」、中旬~下旬「十三夜」、23日~24日「博多おくんち」、10月27日(金)~11月9日(木)「読書週間」、31日(火)「ハロウィーン」。 「スポーツの日」は「東京オリンピックの開会式の日」。惣菜部門は行楽弁当の予約販売。「鉄道の日」は「全国駅弁祭り」を企画したい。 「神嘗祭」は五穀豊穣の感謝祭。初穂を伊勢神宮に供える日。新米と秋野菜を使った炊き込みご飯、煮物、あえ物、弁当…

  • 2023.09.08

    年末「際」に向けて相場安予測のカニを戦略的に仕掛ける|「これは押さえたい」鮮魚編・2023年10月

    エバーフレッシュ研究所 堀内幹夫 本格的に秋物が出そろう時季。生サンマの入荷が安定するのは10月か。生牡蠣も出荷が始まる。天然ブリの身質も良質化する時季。さらに主力商品の相場環境も変化しつつある。 年末商戦に向けて相場安、あるいは相場の上げ止まりが予測される商品が増えてきた。年末「際」商品であるボイルタラバガニ、ズワイガニ、ケガニも3割程度の相場安が予測されている。年末商戦を見据えて、いまからどのように売りを作っていくのか販売政策が重要となる。 相場安の中では無策のまま安易に販売していると単価ダウン、売上げダウンにつながることもある。10月、11月は年末商戦成功のための重要な時季となる。 盆商…

  • 2023.09.08

    気温の変化を受けながらホットメニューへ、焼いてご飯に混ぜるシリーズにも注目|「これは押さえたい」精肉編・2023年10月

    月城流通研究所代表 月城聡之 2023年は気候変動により外気温が例年よりも高いといわれているが、徐々に冬に向けて気温が下がり始めてきている。 例年、9月から「ホットメニュー提案」も充実した売場づくりを目指しているが、外気温が高いと「焼きメニュー」での売りが強く、無理にホットメニュー展開するよりも、焼きメニューでの売上げを作る方が容易であったことと思う。 10月に入り、徐々に下がる気温を見越して、秋冬で売上げを確保していくすき焼きや鍋の提案を挟んでいくことで、今後の売上確保につながる売場づくりを行なうことができるようになる。 秋冬メニューの展開と共に、定番の夕食メニューや肉惣菜提案を充実させるこ…

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