竹下浩一郎

「リテール・リーダーズ」編集長。1975年長野県上田市出身。中央大学文学部文学科英米文学専攻卒業後、小売業経営専門出版社の商業界に入社。スーパーマーケット経営専門誌『食品商業』編集部、チェーンストア経営専門誌『販売革新』編集部を経て2014年『食品商業』編集長就任。この間、世界最大級の食品見本市SIALパリの新商品国際審査員などを務める。20年5月ロコガイド入社、『リテールガイド』の創刊編集長就任。24年10月、メディアの『リテール・リーダーズ』へのリニューアルに伴い、同編集長就任。一般社団法人日本惣菜協会『中食2030』(ダイヤモンド社)「スーパーマーケットにおける中食の未来」執筆の他、コーネル大学リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパン講師、スーパーマーケットGood Action Initiatives推薦委員なども務める。ファイナンス修士(専門職)(中央大学)。モットーは「正直であること」。

  • 楽天と西友、横須賀市が、自動配送ロボットによる「公道」を利用しての商品配送サービスを国内で初めて実現

    楽天、西友および横須賀市が、国内初となる自動配送ロボット(UGV:Unmanned Ground Vehicle)を使用した商品配送サービスの提供を開始した。 2021年3月23日(火)から4月22日(木)までの期間(火曜日と木曜日のみの計10日間が対象)、横須賀市市内の馬堀海岸地域において自動配送ロボット(UGV:Unmanned Ground Vehicle)が「西友馬堀店」で取り扱う商品を配送。自動配送ロボットが「公道」を走行してスーパーマーケットの商品を配送するのは国内初となる。 開始に際して記者会見した横須賀市の上地克明市長は、「1年半前に(同市内の)うみかぜ公園で自動運転にチャレン…

    2021.03.12

  • ライフコーポレーションが10X(テンエックス)と組み、「ライフネットスーパーアプリ」サービスを開始

    ライフコーポレーション(ライフ)は、チェーンストア向けEC(電子商取引)の垂直立ち上げプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を展開する10X(テンエックス)と組み、ライフが運営するネットスーパー「ライフネットスーパー」で初となるモバイルアプリ版の「ライフネットスーパーアプリ」の提供を開始した。 今回、誕生した「ライフネットスーパーアプリ」の主な特徴は3点。まずは「一覧性の高い売り場」 ということで、モバイルアプリならではの素早く快適な操作性の下、豊富な品揃え商品の中から便利に買物することができる他、セール商品も手軽にチェックできるという。 2つ目は「ライフこだわりのプライベートブラン…

    2021.03.08

  • ヨークが初めて 「ヨークプライス」店舗を「ヨークフーズ」へ屋号変更、商圏に対応したMDを強化

    ヨークは、ヨークプライスせんげん台店を「ヨークフーズせんげん台店」に、屋号を変更した形で2月27日にオープンする。ヨークプライスをヨークフーズに屋号変更するのは初となる。 同店は東武スカイツリーライン(伊勢崎線)「せんげん台」駅から徒歩約5分に立地。イトーヨーカ堂が展開するディスカウントストア(DS)「ザ・プライス」で初めての新設店として2009年11月にオープンした。昨年6月のヨーク発足に際してイトーヨーカ堂からヨークに移管され、屋号も「ヨークプライス」に切り替えられていた。 今回、さらなる屋号変更が行われた形になるが、これによってザ・プライス時代から強みとしてきた低価格のプライスラインを踏…

    2021.02.26

  • ウォルマートが店舗内に注文処理および配送拠点「ローカルフルフィルメントセンター」を設ける店舗を拡大

    ウォルマートは、自社の店舗を強みの1つと捉え、集荷、注文の処理、配送の拠点として活用する「ローカルフルフィルメントセンター(LFC)」として、複数の目的に役立つように変化させてきたが、お客の評価も高いことから該当店舗を拡大すると発表した。すでに数十カ所を計画する他、今後さらに拡大を図る意向だ。 LFCは、店舗に小型の倉庫機能が組み込まれた、もしくは追加されたもので、生鮮食品や冷凍食品も含め、消耗品から電子機器までお客の支持が高い数千アイテムを補完する。 さらにLFCでは、従業員が店内を歩いて棚から商品を集める代わりに、自動化されたロボットがLFC内のアイテムを集める。その後、それらのアイテムは…

    2021.01.27

  • 緊急事態宣言の発令再び、『新型コロナ対応と急速に進んだDX』について考える

    年明け早々、1月7日に関東の一都3県に緊急事態宣言が発令されることになった。さらに13日、その範囲は関西の3府県に加え、愛知県、岐阜県、福岡県、栃木県にまで拡大された。 緊張感が高まった昨年の春、4月に出されて以来、再度の宣言発令となってしまった。 春の緊急事態宣言時、外食や商業施設は休業を要請され、人々は不要不急の外出を自粛するように呼びかけられた。結果として、必需品を販売するスーパーマーケット(SM)には多くのお客が訪れることとなり、これらの店の売上げを押し上げることになった。 新型コロナウイルス感染症の予防対策についても、場合によっては入場制限をしながらアルコール消毒や距離を開けるための…

    2021.01.13

  • オンライン開催の世界最大のテクノロジー見本市CES2021をリアルで体験できる場をb8taが提供、「CES2021 JAPAN TECH @b8ta」開催

    b8ta Japanは、2021年1月にオールデジタルで開催される「世界最大のテクノロジー見本市CES2021」に合わせ、「JAPAN TECHパビリオン」の展示品をリアルに体験できる「CES2021 JAPAN TECH @b8ta」を、2021年1月9日~17日に、b8ta Tokyo–Yurakuchoで開催。b8ta Tokyo–Yurakucho店内に特設エリアを設け、新しいテクノロジーをじかに触れられる機会を提供する。 CES は全米民生技術協会 (CTA)が主催し、毎年1月に米国ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大のテクノロジーの見本市。21年は新型コロナウイルスの影響もあって…

    2021.01.11

  • 「密」をつくらない年始商戦、イオンリテールが「2021新春祝市」を年末12月26日から前倒し展開

    イオンリテールは12月26日土曜日から順次、本州、四国の「イオン」「イオンスタイル」など約400店(食品の企画は東北を除く約350店で展開)で福袋や福企画の販売を開始した。展開期間は店舗、商品ごとに異なり、また、仙台市内の店は新年1月2日からの販売となる。 新型コロナウイルスの影響で、「密」をつくらないため、通常の年末のように特定の時間に客数が集中するような状態を避けなければならなくなっている。「新春の混雑解消のために、ちょっとでもゆとりをもってお客さまにお買物を楽しんでいただきたいというのが主旨だ」(進 亨・イオン東久留米店店長) 例えば、イオンリテール南関東カンパニーのイオン東久留米店(東…

    2020.12.31

  • 都心型店舗を連続出店するイケア・ジャパン最新店「IKEA渋谷」が実現するDX戦略

    スウェーデン発のホームファニッシングカンパニーであるイケアの日本法人イケア・ジャパンが都心部への出店を続けている。同社は日本においても、郊外に大型店の「イケアストア」を出店してきた。商品の展示を見た後、在庫をピックアップし持ち帰るというスタイルのイケアストアの店数は日本で9に達する。 今回、シティショップ(都心型店舗)の位置づけで、今年6月には原宿駅前にIKEA原宿(東京・渋谷)、そして11月30日には渋谷駅から徒歩約5分の至近にIKEA渋谷(同)をオープンした。 イケアストアでは店舗で完成品を見た後、最後に在庫ゾーンがあり買いたい商品を持ち帰ることができるが、都心型店舗の場合は、大型家具はオ…

    2020.12.24

  • ライフのナチュラルスーパーマーケット、首都圏1号店「ビオラル丸井吉祥寺店」がオープン

    ライフコーポレーションは12月19日、JR線、京王線吉祥寺駅至近にある丸井吉祥寺店(東京都武蔵野市)の1階に、近畿圏で実験を重ねてきた新フォーマットの「ビオラル丸井吉祥寺店」をオープンした。 同フォーマット1号店の靭店(大阪市西区)は2016年6月にオープン。同年3月、至近に大型の阿波座店がオープンしたことに伴い、新フォーマットへの改装という形で、「素敵なナチュラルライフスタイルを通じて、心も体も健康で美しく豊かな毎日を過ごしてもらいたい」と願うスーパーマーケット(SM)として誕生した。フォーマット名の「ビオラル」はドイツ語の「BIOLOGISCH(有機の)」と英語「NATURAL(自然)」を…

    2020.12.23

  • ヤオコー最新旗艦店「所沢北原店」を大改装オープン、食シーン深掘りと生産性向上で年商45億円目指す

    ヤオコーの最新のマーチャンダイジング(MD)が盛り込まれた旗艦店がオープンした。2002年6月にオープンし、この間何回かの改装をしていた店舗年齢18年の所沢北原店を11月20日に大改装、売場面積は従前の662坪から806坪に大幅に拡大した。以前ツタヤがあったスペースを含めヤオコーの売場とし、ショッピングセンターの核店として高い年商規模にあった同店をさらにパワーアップさせた格好だ。 背景には競争状況の変化の他、特に周辺3㎞圏内に、ヤオコーが積極的に取り込みを図るヤングファミリーが多いこともあって、商圏シェアをアップする目的もある。また、1㎞圏内に多いシニア層のリピート利用によるシェアアップも狙う…

    2020.11.21

  • イオンリテールの「ブラックフライデーセール」は10日間の長期開催とオンライン強化、オンラインは前年比300%超に

    イオンリテールは、「ブラックフライデー」の本セールを20日(金曜日)から開始する。開催店は本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」フォーマット約400店。加えて、グループ会社でも、会社ごとにさまざまな企画を実施する。 「ブラックフライデー」はもともと北米で伝統的に行われているイベントで、11月第4木曜日の祝日である「感謝祭」(今年は27日)翌日の金曜日に実施されている。北米では年間で最も高い売上げを挙げる日ともされ、「黒字になる金曜日」という意味で「ブラック」としているという解釈もある。 日本でも数年前から「ブラックフライデー」と銘打った販促が始まったが、イオンリテールでは16年から始め、今回…

    2020.11.20

  • ウォルマートが西友株式の大部分を売却、KKRが過半数、楽天は新たに設立する子会社を通じて少数株式を取得へ

    投資会社のKKR & Co. Inc.(KKR) と楽天は、ウォルマートが保有する西友株式について、KKRが過半数となる65%、楽天が小売業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的に新たに設立する子会社が20%を取得することでウォルマートと合意し、契約を締結した。取引における事業価値は約1725億円と見積もられている。 一方のウォルマートは西友株式を15%継続保有する。本取引によって新たな株主が加わり、日本で意思決定ができるようになる他、新たな株主が持つ専門性を活用しながらイノベーションを進めDXを一段と加速できるようになるとしている。 西友は昨年6月に中期事業計画「スパー…

    2020.11.17

  • 米国ウォルマートが「小売新時代」に向けた新たなオペレーションの店を実験

    ウォルマートは、リアル店舗を店内のお客だけでなく、オンラインのお客にニーズにも応えられるような柔軟性を獲得するために迅速に動いている。そのための実験店として、リアル店舗を売場として活用すると共に、物流センターとしても活用する方法を模索する店舗を設けることとした。 全国4店をテストセンターとして選定、従業員がよりよく、より簡単にお客に対応することを目的に新しいテクノロジーやデジタルツール、物理的な強化などを試していく。現在2店で始まっていて、今後2店が追加される見込み。 プロダクトとテクノロジーのチームは店に張り付きながら、ソリューションをプロタイプ化し、テストを繰り返すことをリアルタイムで実践…

    2020.10.31

  • Amazon.co.jpにライフコーポレーションのストアがオープン、プライムナウ専用アプリ以外のウェブサイトなどからも注文可能に

    Amazon(アマゾン)とライフコーポレーションは2020年10月21日、Amazon.co.jp上にライフコーポレーションのストア(www.amazon.co.jp/life)をオープンした。 従来は注文がPrime Now(プライムナウ)の専用アプリからに限られていたが、今回の対象エリアのプライム会員はそれに加えてAmazon.co.jpのウェブサイトやAmazonショッピングアプリを使用しての注文も可能になる。 Amazon.co.jpのウェブサイトとAmazonショッピングアプリのトップページやメニューからライフコーポレーションのストアを選択し、注文する。 当初の対象エリアは、東京都の…

    2020.10.21

  • 無人決済店舗TOUCH TO GOを紀ノ國屋が初展開、目白駅改札外に「KINOKUNIYA Sutto」オープン

    東日本旅客鉄道(JR東日本)完全子会社の紀ノ國屋は10月16日、無人決済システムの開発を進める株式会社TOUCH TO GO(タッチ・トゥ・ゴー、TTG)が開発した無人決済システムの外部導入第1号店として、KINOKUNIYA Sutto(キノクニヤスット)目白駅店をJR山手線の目白駅改札外にオープンした。 同じ場所で展開していたKINOKUNIYA entrée(キノクニヤアントレ) 目白駅店をリニューアルする形でオープン。紀ノ国屋としは初の無人決済小型スーパーマーケットの展開となる。 「キノクニヤスット」は「スッと寄るだけで楽しい紀ノ国屋」をコンセプトとした新フォーマットとなるが、その前提…

    2020.10.21

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