業務効率

  • 2021.09.14

    コメリがPayPayモール出店の「コメリドットコム」で「実店舗在庫サービス」による取り置きサービスを実施

    ホームセンターの「コメリパワー」や「コメリハード&グリーン」を展開するコメリは、ヤフーが運営するオンラインショッピングモール「PayPayモール」の「実店舗在庫サービス」を利用し、同モールに出店中の「コメリドットコム」において取り置きサービスを実施することを決定した。 自社のオンラインショッピングサイトの「コメリドットコム」では、2014年からネットで注文、店舗で受け取りができる「取り置きサービス」の提供を開始した。 コメリ店舗の在庫情報をネット上で公開し、来店前にあらかじめ商品を取り置くことができるサービスとして実施しているが、今回、「PayPayモール」のサイトでも同様の機能を提供…

  • 2021.08.18

    U.S.M.Hがオンラインデリバリーの機能強化、店頭在庫とオンラインデリバリーの在庫情報をリアルタイム連携も

    ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)は、食品宅配サービス「Online Delivery Ignica(オンラインデリバリーイグニカ)の機能を強化したと発表した。 同サービスはいわゆるネットスーパーで、店舗で取り扱う商品をスマートフォンやタブレット、パソコンで注文し、自宅や配送エリア内の指定先、もしくは店舗で受け取れる食品宅配サービス。ミールキット、家電、キッチンツールなどのメーカー直送のインターネットショッピングも提供する。 ①アプリデザインのリニューアル 8月17日にアプリのデザインを一新した。商品レコメンド機能、特集コーナー、カテゴリー検索、キーワード検索…

  • 2021.08.08

    オイシックス・ラ・大地が手掛ける「Oisix」のメイン物流拠点となるORD海老名ステーションが竣工

    オイシックス・ラ・大地は、同社が運営する「Oisix」の物流拠点となる「ORD海老名ステーション」(神奈川県海老名市)の竣工式が、8月5日に執り行われたと発表した。ORD海老名ステーションはプロロジスが手がける全フロア冷蔵の物流センターで、既存の施設から敷地倉庫面積を約3.7倍、物流稼働量はこれまでの約2.8倍になった施設となる。 稼働開始は今年10月を予定しているが、使用電力は全て再生エネルギー電力とする。オイシックス・ラ・大地としては、「サステナブルリテール」を目指す同社の事業成長を支える拠点施設となるとしている。 ORD海老名ステーションはEC(電子商取引)食品宅配サービスの「Oisix…

  • 2021.08.05

    アルビスが10XのStailer導入決定、店舗受け取り型ネットスーパーを今秋に開始

    10Xは、同社が提供するチェーンストアEC(電子商取引)の垂直立ち上げプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を、北陸地盤のスーパーマーケット(SM)企業のアルビスが導入することが決定したと発表した。 アルビスは、富山県射水市に本社を構え、北陸3県を中心に計63店舗を展開する北陸トップシェアのSM企業。今期を初年度とする第三次中期経営計画において、「お客様の多様なニーズへの対応」を掲げており、ネットスーパー事業への参入を発表していたが、この度、10XのStailerを導入して非配送・店舗受け取り型ネットスーパーを開始することが決定したという。

  • 2021.08.04

    カインズがメーカーにPOSデータを提供するデータビジネスを開始、将来的にはID-POSや定性データの提供も

    カインズは8月から、「お客様のくらしに寄り添いながら、新しい価値を提供するためのマーケティング基盤を構築し商品開発や業務効率の向上などを目指すデータビジネス」を開始すると発表した。 メーカー向けにPOSデータを閲覧できるツールである「C-DASHBOARD(シー・ダッシュボード)」を「Tableau」ベースで開発。日用雑貨メーカーを対象に有償での提供を開始し、インテリア用品や建築、農業従事者向けのカテゴリーを扱うメーカーなどへも拡大していく。 C-DASHBOARDには「商品名」「販売価格」「販売店舗」「販売個数」「売上金額」の項目が含まれ、毎週更新される。契約メーカーは付与されたIDでアクセ…

  • 2021.07.27

    ローソンが日本の小売業初となるデリバリーサービス「DiDi Food (ディディフード)」の取り扱いを開始

    ローソンは7月27日から、福岡県のローソン14店で日本の小売業では初となるDiDi フードジャパンが運営するデリバリーサービス「DiDi Food(ディディフード)」の取り扱いを開始する。サービス時間は9時~25時、取扱商品は約200品目で、主な商品は弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品など。 今回、DiDiフードジャパンはローソンの加盟を記念して、7月27日から8月26日にかけてキャンペーンを実施。ディディフード加盟の14店のローソンで750円以上の注文をした場合、配達料金を無料にする他、「からあげクン」各種を半額とする…

  • 2021.07.09

    ヤオコーが経産省「サプライチェーン イノベーション大賞2021」優秀賞、食品ロス削減特別賞受賞

    ヤオコーは、物流センターを起点とする配送効率化と返品削減の取り組みについて、経済産業省の「サプライチェーン イノベーション大賞2021」における優秀賞と食品ロス削減特別賞を受賞した。 同賞は、経済産業省が事務局を務め、製・配・販連携協議会が国内におけるサプライチェーン全体の最適化に向け、製造メーカー(製)・卸売業(配)・小売業(販)各層の協力の下、優れた取り組みを行い、業界をけん引した事業者に対しその功績を表彰するもの。 ヤオコーについては、①バース予約受付管理システムの導入による納品車両の待機時間低減で、製・配・販協働での配送効率化の取り組み、②店舗納品の鮮度管理基準を「3分の1ルール」から…

  • 2021.07.02

    セブン&アイが首都圏第1号となるネットスーパーの大型センターを新横浜に開設、千葉での食品製造工場建設も発表

    セブン&アイ・ホールディングスは、7月1日に発表した「中期経営計画」に基づき、グループのラストワンマイル施策の一環として、「イトーヨーカドーネットスーパー新横浜センター(仮)」を神奈川県横浜市に2023年春に開設する。 イトーヨーカ堂が運営する「イトーヨーカドーネットスーパー」の新たな拠点として、近隣のイトーヨーカドー約30店舗の配送エリアと、同センターから 約30㎞圏内を配送エリアとする首都圏での大型センター第1号となる。 イトーヨーカドーネットスーパーは01年からサービスを開始し、社会環境の変化に合わせて年々ニーズが高まっている。センターを整備することで拡大するニーズに対応する。 …

  • 2021.06.11

    ライフコーポレーションがEC事業1000億円に向けて配送・サービスレベルの向上を目指す新会社「ライフホームデリバリー」の事業を開始

    ライフコーポレーションは、同社と間口グループのスリーエスコーポレーション、間口ロジ関東の3社で共同で立ち上げた新会社のライフホームデリバリーが6月1日から事業を開始したと発表した。 ライフホームデリバリーは、ライフネットスーパーと来店宅配サービスにおける配送サービス業務や梱包作業支援を担う新会社。各社がこれまで培ってきたノウハウを生かして質の高い接客、サービスと安定した配送を実現することを目指す。 ライフコーポレーションがネットスーパー事業を開始したのは2011年だが、現在では店舗起点のネットスーパーの他、アマゾンジャパンのサイトへの出店によるサービスも提供。20 年には新型コロナウイルスの影…

  • 2021.04.23

    イオンが次世代ネットスーパーの大規模施設となる誉田CFCを起工、太陽光発電設備をPPAモデルで導入

    イオンネクスト準備(イオンネクスト)は、イオン初の顧客フルフィルメントセンター(CFC)の起工式を4月14日に行い建設に着手した。 イオンは、イギリスのネットスーパー専業企業Ocado Group plc(オカド)の子会社Ocado Solutionsと19年に提携し、同社が開発する次世代型ネットスーパーの2023年の開業に向けて準備をしている。今回、千葉市緑区誉田町に設置される誉田CFCは、次世代型ネットスーパーの中心的な施設となる。最新のAI(人工知能)とロボットを駆使した最先端の大型自動倉庫で、精微な宅配システムに強みを持ち、幅広い品揃えの食品や日用品をタイムリーに配送するサービスを可能…

  • 2021.04.21

    セブン-イレブン、ロボットによる商品配送の実証実験本格化、エレベーターの連携で複数フロアへの配送も可能に

    セブン-イレブン・ジャパンとソフトバンクグループでロボット関連事業を行うアスラテック、ソフトバンクの3社は、自律走行型配送ロボット「RICE(ライス)」を使用してセブン-イレブンの商品を配送する実証実験を4月21日から本格化する。実証実験は6月30日までの予定。 3社は今年1月18日から、ソフトバンクの社員が「セブン-イレブンネットコンビニ」(セブン-イレブンの商品をスマートフォンで注文し、指定した場所で受け取れるサービス)で商品を注文し、その商品をソフトバンクの本社が入居する東京ポートシティ竹芝オフィスタワー(東京・港区)内のセブン-イレブン店舗から同じフロアの指定された場所までRICEが配…

  • 2021.04.07

    ライフコーポレーションと間口ホールディングスがラストワンマイルを担う新会社「ライフホームデリバリー」を設立

    ライフコーポレーションがネットスーパー、来店宅配サービスにおける安定した高品質の配送網を構築することを目的に、新会社「ライフホームデリバリー」を設立した。 ライフコーポレーションと総合物流業の間口ホールディングスグループのスリーエスコーポレーションおよび間口ロジ関東と組み、3社による共同出資の形での設立となった。 ライフコーポレーションは2011年から店舗型のネットスーパー事業を開始。店舗展開する首都圏、近畿圏の合計61店舗(4月7日現在)でサービスを展開している。また、店舗で購入した商品を自宅などへ配送する来店宅配サービスもほぼ全店で実施している他、Amazonとの協業の形でネットチャネルに…

  • 2021.03.16

    10Xと薬王堂が「ドラッグストアDX推進プロジェクト」開始、店舗受け取りの「P!ck and」アプリ展開へ

    チェーンストアEC(電子商取引)の垂直立ち上げプラットフォーム「Stailer」を展開する10Xと、東北地方を地盤に322店(3月15日現在)のドラッグストア(Dg.S)を展開する薬王堂は3月15日、共同で「ドラッグストアDX推進プロジェクト」を開始したと発表した。 第1段階として、薬王堂の商品をスマートフォンから注文し、店頭または店舗駐車場で車に乗ったまま受け取る(ドライブスルー受け取り)ことができるアプリ「P!ck and(ピックアンド)」(ダウンロードURL:https://link-yakuodo.stailer.jp/pz4z5nu、薬王堂P!ck and 紹介サイトhttps://…

  • 2021.03.10

    Amazonとバローがオンライン販売で協業、最短2時間配送サービスを今夏をめどに開始予定

    東海、甲信越、北陸、近畿地方を中心に「スーパーマーケットバロー」を239店展開するバローホールディングスとアマゾンジャパン(Amazon)は、Amazon プライム会員(買物やエンターテイメントなどの多様な特典を提供する会員制プログラム、年会費は総額で4900円、月会費同500 円)向けサービスとして、グループの事業会社バローの店舗を拠点に生鮮食品のオンライン販売サービスおよび最短2時間配送サービスの提供を東海地方において今夏を目途に開始する予定であると発表した。 今夏を目途にAmazon.co.jpのウェブサイトおよびAmazonショッピングアプリ上に「バロー」のストアをオープンする。お客か…

  • 2021.03.08

    ライフコーポレーションが10X(テンエックス)と組み、「ライフネットスーパーアプリ」サービスを開始

    ライフコーポレーション(ライフ)は、チェーンストア向けEC(電子商取引)の垂直立ち上げプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を展開する10X(テンエックス)と組み、ライフが運営するネットスーパー「ライフネットスーパー」で初となるモバイルアプリ版の「ライフネットスーパーアプリ」の提供を開始した。 今回、誕生した「ライフネットスーパーアプリ」の主な特徴は3点。まずは「一覧性の高い売り場」 ということで、モバイルアプリならではの素早く快適な操作性の下、豊富な品揃え商品の中から便利に買物することができる他、セール商品も手軽にチェックできるという。 2つ目は「ライフこだわりのプライベートブラン…

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