小売・流通業界用語集
小売業、流通業で用いられる用語集まとめ。五十音順に掲載。基礎的な用語から最新のトレンド用語まで網羅的に解説していく。
小売業、流通業で用いられる用語集まとめ。五十音順に掲載。基礎的な用語から最新のトレンド用語まで網羅的に解説していく。
ドラッグストアチェーンのコスモス薬品が年商1兆円を突破した。小売業界では規模拡大の際にM&A(企業の合併、買収)を活用するケースが多いが、同社の場合、自社出店のみによる成長で1兆円を突破したことになり、異例のケースとなる。それでも、横山英昭社長は「1兆円はあくまで通過点に過ぎない」と謙虚に語る。 2025年5月期の連結決算は売上高が前期比4.8%増の1兆113億9000万円、営業利益が同28.3%増の404億400万円、経常利益が同25.8%増の431億6000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同26.7%増の309億7800万円となった。 増収増益で、売上高およびそれぞれの利益は…
2025.07.16
ローソンは、現在茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、山梨県の約1700店で展開している冷凍おにぎりの取り扱いを、7月15日から全店の約7割となる関東、東海、北陸、近畿、中国、四国のローソン約9800店に拡大した。 ローソンは、食品ロス削減および冷凍流通による物流効率化を目的に、23年に冷凍おにぎりの実験販売を開始し、25年2月に東京都の約400店、5月からは関東地区の約1300店で販売している。工場の製造ラインの拡張によって冷凍おにぎりの増産体制が整ったことから冷凍おにぎりの取扱店の拡大に踏み切った。 これまでの展開店では、通常のおにぎりと同様に惣菜、デザート、ベーカリーとの買い合わせが多…
2025.07.15
マミーマートは7月 12 日、千葉県松戸市の旧マミーマート松戸古ヶ崎店を生鮮の専門性を高めたフォーマットの「生鮮市場TOP!」としてリニューアルオープンした。今回の転換で生鮮市場TOP!フォーマットは32店体制となった。 JR常磐線松戸駅から約1.1km、徒歩約15分に立地。また、東京外環自動車道三郷南ICからは約2.3kmの位置にある。 生鮮市場 TOP!は「行くのが楽しくなる食の専門店」をコンセプトにした生鮮強化型のスーパーマーケットで、ディスカウント性も高めている。一般客の他に、料理好き、さらにプロの需要までカバーする幅広い客層をターゲットとし、広域から多数の集客が見込める。新規出店の他…
2025.07.15
セブン-イレブン・ジャパンは、地域に根差した品揃えや店づくりを追求するプロジェクトである「北海道プロジェクト」に基づくセブン-イレブン南7条店を7月11日朝7時にオープンする。 コンビニに求められるニーズが大きく多様化する中、時代の変化を捉え、世の中に「新しい価値」を常に提供しつづけることを目指す取り組みの一環。北海道プロジェクトは地域ごとに異なる環境やニーズを捉え、地域に根差した品揃えや店づくりを行っていくことがより一層必要になっているとの認識の下、北海道において今年3月に立ち上げられた。 「1店1店が地域に密着したお店づくりを実践し、地域に求められるチェーンへ」を目指す姿とし、「自ら考え、…
2025.07.10
イオンリテールは南関東カンパニー管轄のイオン相模原ショッピングセンター(SC)、核店のイオン相模原店を7月18日、全館リニューアルオープンする。「食品・日用品・化粧品」フロアは先行リニューアル済みで、今回、「衣料品・暮らしの品」や専門店、フードコート、店舗環境を刷新し、「子どもも親も安心して“遊べる”“学べる”“くつろげる”」のコンセプトのSCとしてリニューアルオープンする。 1993年8月にジャスコ相模原店として開店以来32年が経過し、商圏内の住民のライフステージも大きく変化する一方、交通利便性と自然を併せ持つ住環境から、子育て世帯も増加傾向のエリアとなっているという。今回のリニューアルは3…
2025.07.10